バイクが売れない百貨店の売上が下がっているのは…

2010年03月18日

コンサート会場入り口の生写真等

コンサートイベントをやってると、その周辺に生写真屋やタコ焼き屋などが勝手に店を出します。「勝手に」と書きましたが、事前にいろいろ話しあいも行われていたりもして、主催者やってるとタコ焼きを無料でくれたりします。

それは、コンサートイベントに参加する人々からすると、それは大切な賑やかしであり、イベントの盛り上げ要素であり、それなりに無くてはならないものなわけです。

でもその中で、一番の売上を上げるのはコンサートタレントサイドであり、その部分ではバランスが取れています。

ところが、これをバイクレースに置き換えると話しが変って来ます。サーキット入り口でバイクを展示したりタイヤメーカーのブースがあったりするのは、主催者側にお金を払って参加している会社だけであり、その展示を行っているのはプロと称するイベント運営会社の方々です。

もちろん、その人々はレース関係者ではないので、レースを観に来ている人にとってはピントのずれた展示になっていて、キャンギャル撮影会の時だけ人だかりって構図なのですが、それがずーっと行われています。

レースのエントラントは各企業のPRをやっている張本人のはずでありイベントの主役のはずですが、それとはまったく関係ない展示の数々には、いつもビックリさせられます。「フェラーリシューマッハグッズ70%OFF」って、バイクと関係ねーし。

レースに出ている側は、出るだけで資金を使いはたしているので、PRブースなんて設置できません。そもそもブースのショバ代が払えません。

サーキットもエントラントも、みんな赤字でレースをやってるわけであり、儲かっているのはサーキットに面してない場所にいるイベント屋や移動販売車で来る飲食店だけって感じになってます。

ライセンスの統括団体であるMFJなんて、サーキットに来る方々にライセンスを普及するべきだと思うのですが、テント一つ設置しないし、PR活動をやっている姿なんてどこに行っても目にした事はありません。

本当にレースを観に来た人からしたら、ヘルメットや革ツナギを見たいわけだし、レーシングバイクを触りたいわけですよ。そうやって装備品やマシンを見せて、全体を活性化させなきゃいけないのに、なんでプロのイベント会社の方々は、基本的なことからやってくれないのでしょうか?

興行は、お客さんあってのものです。来たお客さんにがっかりさせたら、もう次はありません。レースは観れば感動できること間違いなしですが、その周辺をもっと盛り上げてほしいなあというのが、プロのイベントプロデューサーとしての実感です。

gq1023 at 07:56
バイクが売れない百貨店の売上が下がっているのは…