自己矛盾アヒル口

2010年03月15日

支払いが遅れます

「支払いが遅れます」。よく取引先から気軽に言われるこの言葉。でも、私のような超零細企業の社長は、この言葉を聞くと震えあがります。どんなに大企業でも、すぐに帝国データバンク等の信用調査機関に「大丈夫ですか?」と照会を入れるほどです。

大半は「請求書を回すの忘れてました」なんて感じなのですが、万が一にも入金されない「未収」って事態になると、たった数十万円の話しでも、会社の存続が危ない話しになっちゃいます。

だって、私たちのような超零細企業が発注しているのは、さらに小さい超々零細企業なので、その入金がないとご飯が食べられないのです。だから、すぐに支払いが遅れると連絡があった取引先のメインバンクに「うちの取引先って大丈夫ですか?」と照会をかけるのです。

まだ金融機関ならましなほう。運悪く地元の自治体等に納税状況を問い合わせられて、そこに税金の滞納があったりしたら、自治体は銀行口座をクローズにするとともに、仕事の元請けに対して差押えをやったりします。こうなったら一巻の終わり。あっという間に全員が生活できないレベルにまで落ちちゃいます。

それぐらい「支払いが遅れます」ってのは経営者にとっては怖い言葉なのですが、相変わらず悪気ないこの発言を良く耳にします。サラリーマンなら、給与が10日間遅れただけでも大変なのって分かりそうなもんなのですがねえ。

自分の金と会社の金は違うってことなのでしょうか?政治と金にしても同じような話しですよね。自分の腹が痛まなければ分からないのでしょうねえ。う〜む。

gq1023 at 22:20
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