朝鮮人学校今週日曜日はおさかな祭り

2010年03月08日

映画「沈まぬ太陽」

893baf12.jpg日本映画賞の最高峰「日本アカデミー賞」で、作品賞・編集賞・最優秀主演男優賞(渡辺謙)を獲得したのが映画「沈まぬ太陽」です。

作品も素晴らしいのですが、その中に息子夫妻と孫を失った遺族役として宇津井健さんが出演されてます。航空会社を責める一方で、息子に「孫を見せに来い!」と無理を言って墜落機のチケットを贈った父親の役です。

これはインパクトがありました。事故機に最愛の家族を送り込んでしまった家族がいたという事実。その想像力が働かなかった自分に対する愕然。迫力ある映像とともに、背筋が凍りつきました。

でも、それと同時に実感しました。そう、航空会社ってのは人や荷物を運んでいるのではないのです。そこにある夢や希望を運んでいるのです。

昔、超有名クリエーターが数十万円の予算で製作したJR九州のCMがありました。

夕暮れの山間を走る1両編成のローカル線。その映像は、予算がないため三脚に固定されたままのフィックス画像。そこに「ファーン」という警笛音と「ガタンゴトン」というレールの音が流れ、そこにナレーション

「夢とか、希望とか、見えないものも乗せている。JR九州」

カッコ良かった。数千万円のCMを山ほど製作している人が、数十万円のCMに渾身の力を込めてひねり出したコピー。そうですよね。そんなものを運んでるんですよね。

JAL再建の方向性はまだ見えませんが、今日もJALは空を飛んでいます。そこには夢だとか、希望だとか、そういうものが乗ってるんです。がんばれJAL!

gq1023 at 08:39
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