たばこのニコチン&タール値あー!全身が痛いよー!

2010年02月26日

フィギュアスケート

899c7fd9.jpg2006年2月トリノオリンピック。異常なまでの安藤美姫フィーバーの中、女子フィギュアスケートの本番が開催されました。直前1年間に台頭してきた浅田真央が年齢制限の壁で出られないこともあり、その注目は、故障していた安藤選手の回復度に注目が集まっていました。

様々なCMに起用されていた安藤選手。テレビや新聞も「安藤メダル狙える!」等と大騒ぎしました。それはまるで、他の日本人選手が出場していないとも思えるぐらい過激な報道。そんな中、日本人選手が金メダルを獲得したのです。

その選手の名は荒川静香。お茶の間では誰にも知られていないと言っても過言ではない選手でしたが、この大会を通じて日本選手団が獲得できたメダルは、この金メダル1つだけでした。

村主章枝は4位入賞。その陰で、故障が回復しないまま強行出場の安藤選手は15位。たった1日で、女子フィギュアスケート主役の座は、完全に荒川選手にものとなったのでした。

翌日からは手のひらをかえしたように「出たイナバウアー!クールビューティー荒川・貫禄の金!」なんて報道合戦。CMキャラで出演していたトーヨーライス「金芽米」にまで注目が集まりました。

そして、我々の世界でも一晩で状況が一変します。「荒川の契約を取れ!」が至上命題となったのです。「単位は億円」の話しです。金のニオイに敏感な広告・キャスティング・タレント企業が、猛烈ラブコールを展開しました。

今までも、死ぬほど見てきた光景。でも、さすがにあまりにもヒドイ手のひらがえしに、プロ広告マンとしての自分の行動に、一瞬嫌気が差したのも事実です。

今日の女子フィギュアスケート・フリーでは、実力ある選手が、実力通りにメダルを獲得できることを祈るばかりです。

gq1023 at 06:59│
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