リコールアマ選手のプロ転向

2010年02月21日

おマセちゃん

58d6d211.jpg「おマセちゃん」って言葉があります。「子供のくせに大人びた口を聞く」とか「若いのに背伸びした」なんて感じで使われるのですが、私が知ったのは、すっかり大人になってからでした。

それは80年代のバブル時。BMWの3シリーズが六本木カローラとまで言われた時代に、行きつけの店のママがマセラティに乗っている女の子のことを、こう呼んでいたのです。「おーおマセちゃんカッコイイー!」なんて感じでヒューヒュー(ふるーい)でした。

その後、同じ部署の先輩が購入を検討していた時(先輩は赤いコルベットのオープンを購入)に初ドライブ。エロい革内装とダッシュボードの真ん中にあるエロい時計に興奮したものでした。

私はフェラーリエンジン搭載って魅力に負けてランチャテーマっていう見た目は普通のセダンを買っちゃったのですが、あまりに普通すぎて誰にも見向きもされず、すぐにBMWに買い替えてしまいました。あー、あの時がマセラティ買うチャンスやったなー。

そんなうちにバブルは終焉し、1千万円を超える車なんて購入するチャンスはなくなったのですが、その後もいろんなビジネスシーンでカッコイイおマセちゃんには良く出会いました。

みなさんご存知の作業服界で有名なあのブランドの社長もマセラティ。あの有名なキャラクターグッズ会社の社長もマセラティ。しかも、お二方ともマセラティを乗り継いでいましたね。

でもね、すごいのは、この全員が今や全然違う生活を送っているのですよ。最初の飲み屋の女の子はセブ島で観光ガイドやってるし、作業服界の社長はサーフショップやってるし、グッズ会社の社長は石垣島で釣り三昧です。

しかも、全員それなりの地位になってたのに、それを捨てて全く違う世界に転身されてるんですよ。選ぶ車が違うってことは、生き方も違うってことなのでしょうか?皆さん若くして「おマセちゃん」だったのでしょうね。

あー、おマセちゃんになり損ねたー!

gq1023 at 08:01│
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