石垣島から上原君おマセちゃん

2010年02月21日

リコール

82962a6c.jpgリコールといえばカリフォルニア知事が主演しているトータルリコール。リコちゃんといえばいしだ壱成さんのお父さんであり松原千明さんの元だんなさん(注:いしだ壱成さんのお母さんは松原千明さんではない)でもある方とラブラブの、伝説の大投手・東尾修さんの娘さんのことってのは当たり前ですよね。

でも、今回のリコールは自動車の話しです。

自動車やバイクメーカーというのは、過去に製造したものであっても、常に製品の品質管理をおこなっています。そこで問題が発生すると、対策の必要or不要が判断され、必要とされた中でも対策を講じないと重大事故が発生する可能性がある場合は、国土交通省にリコールを届けて対策を実施することになります。

つまり、重大事故に発展しない場合はリコールにならないわけです。

トヨタアメリカのアクセルべダルは当然リコール対象ですよね。でも、日本のプリウスってリコールなんでしょうか?低速でのブレーキング中にブレーキ抜けを感じるってヤツです。古いABS装着の車に乗ると必ずありますよね。あんな感じです。

昔のKP61スターレットや旧ビートルなんかに久しぶりに乗ると「えー!全然ブレーキ効かねーじゃねーか!」って思いますよね。あんなのとは全く違います。ブレーキはバッチリなんだけど、最後に感覚的なズレが生じるわけです。

昔のホンダプレリュードについていた4輪操舵って違和感バリバリでしたよね。あんな違和感じゃなく、本当に気持ち程度の差なんですが、ズレがあるってことでリコールを届け出ての対応となりました。

これ、実は他メーカーにとっては脅威です。なぜなら、こんな程度の改修(コンピューターの設定変更)でリコールなんて出せるのはトヨタぐらいだからです。

基本的に販売台数が多くないとトラブル件数も少ない。だからリコールに発展する可能性も少ない。ということは、販売台数が多い車ほど、世界中で多くの人々にテストされて、どんどん改良されるってことがバレちゃうわけです。

これは販売台数が少ないメーカーにとって恐怖ですよね。確かに、最近見掛けないエンコ(道路上で車が故障でストップ)って、意外と海外製高級車ですよね。

もしかすると10年後には「私たちは昨年度リコール件数No.1!買った後も安心の自動車をお選びください!」なんてのが、広告コピーに登場するかもですよー!

gq1023 at 07:33│Comments(0)

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