最新テクノロジーでアホになる今日の日経新聞一面

2010年02月18日

搭乗率・地方空港・羽田拡張工事

1512aa9f.jpgJAL問題が発生してからたびたび登場する搭乗率。何人乗りの飛行機に何パーセント乗ったかを表す数字です。大きな飛行機を飛ばせば、目標搭乗率の確保は困難となることから、小さな飛行機のほうが経営戦略上有利です。

よく「就航する航空会社の少ない空港は不要だ!」といわれる地方空港ですが、中型機が1〜2往復だけってのを良く見掛けます。さすがにその頻度では利用者は増えません。だって、朝と夜に1便づつしかなかったら、予定立てられないですよね。

そうすると、地方空港活性化のためにも、小型機を多頻度運航するほうが効果的なのです。ここまでは、航空会社と地方空港の利害関係は一致してます。

ところが、一番みんなが飛んで行きたい羽田に発着枠制限があるのです。発着枠に限界があるから、航空会社はできるだけ多くの人が運べる大型機を使いたい。そうすると、大型機を多頻度運航できる幹線中心の運航スケジュールとなるのです。

政治的な課題であることが見えてきましたよね。最初につくるべきは首都圏の巨大空港だったんです。それから地方空港を整備すれば何の問題もなかったのです。

羽田空港の拡張化工事が間もなく完成します。それで増える発着枠を国際線に解放しろという論議が多く見られますが、現状において著しく不足しているのは国内線発着枠です。ぜひ、国内各所に小型機による多頻度運航が実現することを祈ってます。

gq1023 at 06:03│
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