朝青龍騒動久々にブログどころじゃなくなった!(汗)

2010年02月11日

わが社

d438d419.jpg社長1人に社員が5人。社長の年収が600万円、社員の平均年収は400万円。人件費を毎月均等割りすると毎月215万ほど必要です。さらに、この条件だと社会保険料の会社負担分が40万円ほどかかります。

他の固定費は、事務所家賃が30万円(管理費込)、駐車場が2万円、社用車は5年リースのハイエースGLで3万円。コピー複合機・パソコン・オフィス用電話のリース料5万円、光熱費4万円、通信費は社員全員の携帯電話やプロバイダーを入れて8万円。合計すると52万円って所です。

これに税理士や社会保険労務士のお金が年間80万円(除く決算費用)ほど必要なので、月に均等割りすると6万円以上かかります。これら固定費を合計すると、ざっくり毎月300万円分の支払いを用意しなければなりません。

年商1億円で帳簿上の利益が100万円なら法人税が30万円程度、仕入れと販売で相殺できない消費税は人件費分と利益分なので約150万円。税理士さんへの決算費用が別途50万円必要ですので、決算時に必要な現金は230万円です。

だいたい帳簿上で100万円の利益だと通帳には50万円ぐらいしか残っていないので、毎年度末には資本金を取り崩したり、社長の私が会社にお金を貸し付けて支払います。超零細企業の社長さんって、みんなこんな感じなのではないでしょうか?

それにしても、年間3,600万円も固定費を払って、私の給料は手取り41万円(交際費が年間400万円まで使いまくれる)だし、社員は平均手取り30万円(経費使えない)。

なのに、毎月住民税は社員の住んでいる地区の各市区町村にバラバラに収めなくちゃいけないわ、預かり消費税は計算しなきゃいけないわ、利益の40%は納税しなきゃいけないわで、全然楽しいことありません。

楽しみなんて交際費使えるってことだけ。その交際費だって、年間で125万円しか使ってないんですよ。冠婚葬祭や年間挨拶を除いたら、毎月使えるのは6万円ほどです。

毎月300万円払って毎月自由に使えるのは47万円かー。朝から冷静に資金繰り表を見ていたら、さみしくなってしまいました。

確かに儲かってるんだけどなー。固定費が20万円ほど余計だな。でも、人件費は増やしたいんだよな。みんなが1人10万円ずつ稼いでくれたらウハウハだけどな。事務所は商店街の中なんだから、駄菓子屋でもやれば利益30万円は確実に見込めるけどなー。

gq1023 at 16:41│Comments(0)

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