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2010年02月03日

悲痛な叫び

701a1dc3.jpg昨日、午前中のうちから悲痛な叫びの電話が掛かって来ました。その相手は農業生産法人の代表。その叫びとは「県連与党幹部と何度も話し合いをしているが政策が見えない」というものでした。

農政には山を切り開いて農地を整備する事業、休耕地を農業の場所に戻す事業、新しい農産物を開発する事業、各農産物を販売促進する事業、農産物から新しい製品を開発する事業、未来の農業者を育成する事業…、なんて形でいろんなものがあります。

すべてにおいて、交付金や助成金が用意されており、ちゃんと企画書や経営計画書を書ける人がいれば、返済の必要がない結構な資金が手に入ります。その額っていくらぐらいだと思います?なんと数千万円です。

だけど、今までは有効活用される機会は非常に少なかったのです。結局は農家の皆さんの所得補てん的な色合いが強かった。だから、近年徐々にではありますが、実質的に効果のある事業に資金を割り当てる傾向にありました。

ところが政権交代で、またバラ撒きの方向にシフトしてます。理由はこれまたマニフェスト。農家の戸別所得補償制度という名で、配っちゃうそうです。

第一次産業の所得って増やそうと思えば増えるんです。それを一生懸命努力して成果を挙げてきた人々からしたら、この「もう成果はいいからお金だけ配るね」ってのは、あまりにもガッカリなのです。

私も、ある人から言われましたが「あなたにも配りますよ」みたいな言い方される。そうじゃなくて「なんでくれるのか?何に使って欲しいのか?」を聞きたいんですよ。何かのために動きたいんですよ。農家の人が恒常的に稼げる仕組みを創り上げたいのですよ。

他の助成金でもそうですが、数千万円も渡しておいて「使途は自由です」なんてありえないでしょ。ところが、農林水産業に関わらずほとんどはそんなもんです。う〜ん、確固たる政策が知りたい。

gq1023 at 05:40│Comments(0)

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