じゃじゃーん「金寿司」C-135空中給油機をアップデートせよ!

2009年12月18日

やっと飛んだボーイング787

6a6ab66c.jpg当初は初飛行が2007年9月末で、引渡しは2008年5月と言われていたボーイング787。日本の航空会社(ANA)がはじめてローンチカスタマー(初号機引渡し顧客=最初に注文した顧客)になった大型旅客機でもあります。

2007年7月8日に1号機のロールアウト(工場出し)式典が行われたのに、中身がぜんぜんないドンガラだったので、再度バラバラにされたといういわくつきの機体で、ANAは北京オリンピック向けに華々しくデビューさせる計画だったのに、全ての計画を練り直す羽目になりました。

でも、副社長がクビになったり、責任者が解任されたりしましたが、初飛行に成功したそうです。個人的には「もう飛ばない」と思っていたので、今回の初フライトは、こっそり感動しました。

それも、シアトル郊外のエバレットでの離着陸。きっと関係者一同感動のフライトだったことでしょう。

インターステイトハイウェイ5号線に面したボーイングエバレットフィールドは、見学ツアーも行われるメイン工場。以前は本社があった場所で、国内を飛ぶボーイングのほぼ全ての機材が引き渡された場所でもあります。

これからは、フライトテストとともに、機材のシートや装備のテストが行われ、それらが作動する状態で満席の乗客が何秒で退避できるかを計測する退避テストなどが実施されて、「売ってもいいですよ」って許可を受けた上で引渡しとなります。

でも、今回の機体は新素材だらけ。F1マシンのようなカーボンフレームも多用されているそうで、さすがに不安が残ります。頑張って欲しいなあ。

ボーイング初のジェット旅客機はボーイング707。この機体は、未開のジェット機でありオーバースペックで設計されたため、最高の信頼を勝ち取りました。

アメリカ合衆国大統領専用機「エアフォースワン」って、レーガン大統領の時までボーイング707だったんですよ。同型の軍用機C-135は、今も500機以上が現役です。それどころか、米軍の空中給油機の主力はC-135です。設計は1950年代初期であり、最新の機材でも1965年製なんですがバリバリの現役です。

しかも、コクピットを現在の航空機レベルに改装する計画が進んでいます。これが成功すると航空機関士が不要になり、4人乗務が3人乗務になるのです。つまり、製造から40年以上経った今でも、あと40年は使える機体なわけです。

今のボーイングの信頼は、その歴史によって創り上げられました。だからこそ、今回も完璧な機材を作り上げてくれると信じています。就航が楽しみだなあ。

gq1023 at 06:11│
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