すっごく荷物を積んで高速で走る時のバイクヤマハブースのメイン展示はレクサスLFA

2009年10月25日

その他ホンダブースでNo.1は?

d1fc2e6a.jpg他にもカセットコンロで動く耕運機や、ゼッタイに転ばない一輪車や、高性能ロボット・アシモ等がありましたが、今回展示されている物の中で、最もすごかったのは、軽トラック新型アクティです。

これまでホンダ軽自動車チームは、ホイールベースを長くすると車の高速安定性が高くなるという原則にこだわり、軽トラックのホイールベースも長くして来ました。

そのため、アクセル下にホイールアーチが来てしまい、運転姿勢が窮屈な上に、タイヤが車の四隅になるので小回りが利きませんでした。

ところが今回、開発姿勢が変更されたようです。軽トラックとバンを分離開発として、トラックのホイールベースを短くしたのです。ホイールアーチは座席の下となったので、一気に乗車姿勢は楽になり、小回りも利くようになりました。

軽トラック市場は、スバルがトヨタグループ入りにより軽市場からの撤退を決めたことで、一気に流動化が予想されています。なぜなら、軽トラック市場で大きな鍵を握る赤帽が、全車スバルだったからです。

スバルサンバーは、競合他社が3気筒エンジンなのに4気筒を採用し、シート下の前輪と効率の良い後輪の配置によって、フラットな荷台と小回りの利く車体を作り上げました。しかも赤帽車だけはエンジンと車体を強化し、スーパーチャージャーを装備。軽トラック界では憧れのマシンだったのです。

ホンダは軽自動車強化のため、系列で軽の車体を製造していた八千代工業を子会社化しました。それに伴い、ホンダ熊本製作所で製造されていたエンジンも、八千代の四日市製作所に移管。エンジンから車体までの一貫製造できる体制を整備しました。

ホンダによる自動車進出の歴史は第9回全日本自動車ショーに2種類の軽自動車が出品されたことにさかのぼります。1台はスポーツカーのS360(同時にS500も出品)、そしてもう1台は軽トラック(T360)でした。ホンダによる自動車進出は軽トラックの歴史でもあるのです。

スズキやダイハツに負けることなく、他社のやっていない領域に、軽トラックでも挑戦してもらいたいと思います。

gq1023 at 07:48│
すっごく荷物を積んで高速で走る時のバイクヤマハブースのメイン展示はレクサスLFA