2009年09月30日

石垣島「明和の大津波」

石垣島には「明和の大津波」という歴史があります。1771年4月24日8時頃、石垣島の南南東約35kmの海底ででマグニチュード7.4の地震が発生したことに起因する津波によって、壊滅的な被害が発生したと言われているものです。

被害は石垣島だけでなく八重山全島におよび、さらに宮古諸島に壊滅的被害をもたらしたとされています。その死者(含む行方不明者)約12,000人とされ、塩害によって農地は壊滅。住民の数は地震前の3分の1になってしまったのです。

今、石垣新空港が建設されている白保地区は、この地震で壊滅的な被害を受けました。地震前人口1,574名中で生存したのはたった28名。もちろん周辺の地域も同様の被害を受けたとされています。

この地震による揺れは震度4程度だったとされています。ですが、津波では500t以上の石も動いています。つまり地震だけではない力が津波を発生させたわけです。

これは地震によって海底が崩れ、広大な範囲にわたって海の深い部分に落下することで、飛躍的に大きな地震を発生させる海底地滑りが発生したのであろうと言われています。

地震は揺れだけが怖いのではありません。津波も怖いのです。海から来た50cmの潮位の増加は、2メートル程度の防波堤は平気で乗り越えます。もう乗り越えたら狭い道路に水が流れ込んでくるため水の固さは一気に数メートルになるので、2階建ての家なら水没です。

地震を感じたら、すぐ高いところに避難しましょう。津波注意報が出たら、絶対に海に行かないようにしましょう。

gq1023 at 15:05│Comments(0)TrackBack(0)

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