2009年09月24日

国連・今回の一般討論演説は見どころ満載!

8a72fda7.jpg通常、国会の一般討論演説は、あくまで形式的な儀式でしかなく、おもしろくもなんともないのですが、今回だけは別です。なぜなら、国連初登場の皆さんが次々と登場するからです。その誰もが注目の人々なので、余計に注目が集まっています。

例えばアメリカのオバマ大統領、リビアのカダフィ大佐、日本の鳩山首相といった初登場組に加え、中国の胡錦濤国家主席やイランのアハマディネジャド大統領も登場が予定されています。しかも、ロシアのメドヴェージェフ大統領も国連総会には出席していて、各国首脳会談も行われる予定になっています。

初日は、リビアのカダフィ大佐が出てきて「国連憲章において、すべての加盟国は平等だと書いてあるが、実際には大国が拒否権を有している。私達は国連の代表(リビアは現在日本と同じく非常任理事国)として安全保障理事会に参加しているが、すべての論議と関係なく拒否権を発動できるのでは、全く対等とはいえない。」といって、手帳サイズの国連憲章を破き、「小国の論理を無視して大国の意見を貫く安保理はテロ理事会だ!」叫びました。すげー!

イランのアハマディネジャド大統領は「私達の核技術は平和利用を目的とするものであり、全面的に国際原子力機関(IAEA)の査察に協力した上で、すでにそれは明白になっている。根拠のない迫害に対しては抵抗し、自国の権利を間持つ他ない!」と核開発活動の継続を宣言しました。さらに「アメリカ(や同盟国)は自国以外の技術発展を妨害し、権利や地位を独占しようとする傾向をもっている。そんなこれまでの独占状態を利用して他の国に考え方を強要するには無理だ!」とも発言しました。要するに「今、核兵器を持っている国だけが先進国であり続けられる訳がねーだろ!」と言ったわけです。こっちもスゲー!

でも、一番すごかったのは新聞記者の質問。「CO2削減って言ってるが、あなた達の乗ってきた高級車の車列こそCO2の元凶だということが分かってないのじゃないですか?」ですよ。各国のスポークスマンが黙ってしまいました。

そう、国連は自国の意思を表明するための場所なのです。日本だって「北方領土を返せ」とか「中国は勝手に石油開発するな」とか「北朝鮮は誘拐した日本人を帰国させろ」と言って良いのです。それを言わない首相も、言わさない周りの人々も、指摘しない新聞記者(政府専用機に同乗です)もダメですねえ。

日本も、もっと国としての強い発言をしてくれる国になって欲しいもんです。

gq1023 at 07:35│Comments(0)TrackBack(0)

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