2009年06月25日

ロードレースには運営団体がない

64314d7f.jpgロードレース界が抱える問題はいろいろあるようなのですが、レースの規則等に関する話は関係ない世界の話し。ただ、私のような広告業やイベント業にたずさわる者から言わせてもらうと、それ以外の表から見える部分も全然ダメです。

まず、全日本ロードレースですが、このシリーズを広告的にセールスしている人がいないようです。興行も各サーキット任せ。広告セールスで一番怖いのは「誰が仕切っているか分からない」ものを売ること。まさに、これってそうです。だから売れない。

売れないから参戦チームにも何のメリットもない。ヨットレースだとウェルカムレセプションから表彰式まで、ウイーク中はずっと大会主催者がパーティーおこなっていて、チームスポンサーやクルーの家族がいつでも参加できます。だから、大会に関与するだけでVIP気分が味わえます。

で、VIP気分のパーティーに参加すると、超VIP向けパーティーとか、超豪華なチーム専用パーティー会場を見る機会が生まれて、お金持ちのスポンサーだと「あっちに行くにはあと何億円いるの?」みたいな話しになるのです。

ところが日本だと、チームスポンサーになっても大会側からの提供物はゼロ。ウェルカムパーティーなんて聞いたこともナシ。ライダーとピットクルーの弁当ぐらい提供してくれても良さそうですが、これもナシ。当然、各チームのスポンサーは、サーキットに行っても、何のホスピタリティも得られず放置されるわけです。

まず、年間のシリーズ戦なのに、年間で持ち運ぶ装飾物がないなんておかしいでしょ。どんなレースでも看板とかあるでしょうが。ウェルカムゲートとかね。

まずは、お客様向けサービスの充実よりも、お金のかかるスポーツですから、チームやスポンサーに喜ばれる仕組みを構築して、参戦チーム数を増やすこと。そうしないと、レース自体の運営が危ない状況に陥りかねません。

今回の8耐では、世界経済危機の中でも60台もエントリーがありました。その中には、家族と友達だけといった小さい規模なのに10年以上にも渡って継続的に参戦しているチームもあります。こんなチームに、ずっと参戦してもらえる環境づくりを、がんばって欲しいもんです。

って「文句があるならお前がやれっ」て?ハイッ!よろこんで!(by 庄屋&やるき茶屋)

gq1023 at 09:45│Comments(0)TrackBack(0)

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