2009年06月23日

JAL向け緊急融資に政府保証

2d48539e.jpgJALが完全民営化されたのは1987年。そして2001年に東急グループであった日本エアシステム(旧:東亜国内航空)との統合が合意され、2002年に持ち株会社制に移行。2004年に便名がすべてJAL便に移行されました。

元々のJALは国際線中心の航空会社で、国内線は幹線&主要地方路線を持つANAがトップ。そしてローカル線中心のJASが赤字ながら国内線2位という形でした。

この赤字基調のJASをJALが買収するような形で「日本一の航空会社=今のJAL」が誕生したのですが、母体のJALはローカル線の運行経験に乏しく、JASは赤字体質が万円ししていたので、なかなか改革は進みませんでした。そして結果的には事実上の破綻。GMと同じ道をたどることになったわけです。

ただ、GMについては「責任とれー!」といっていた日本の経済評論家達が、なぜかJALについては静かです。どうも国会で論議がしっかりと行われた痕跡もないし、経営責任すら問う雰囲気はありません。日本郵政よりやばくない?

バスやトラックの運転手さんと何ら変わらない業務の航空機パイロット。喫茶店のアルバイトよりも楽なキャビンアテンダント。やたらと多い航空機の種類。コスプレみたいな制服。リストラする場所は山ほどあります。でも、山ほどある労働組合のおかげで、全然進歩しません。

昔、鶴丸マークだったJAL。なぜか無理やりデザインを変更しました。そして崩壊へ一直線。今借りているお金すら返せないのに、もっと借りるという感覚が分からないですが、人員カット・賃金カット・運行路線の縮小・機材の集約化を進めないと、将来的には国民が赤字を背負わされます。

週末のETCで高速道路1,000円は来年も続きます。これは確実に国内航空需要を奪っています。「九州に飛行機で遊びに行くのを止めて仙台にドライブ」なんて行動パターンが一般化してきています。この借金、返せるのでしょうか?

ちなみに私の愛用航空会社はJALです。貯まったマイルが破棄されないように、がんばってねー。

gq1023 at 08:10│Comments(0)TrackBack(0)

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