2009年06月16日

池澤 社長&監督&さん

c2ebef75.jpg300km耐久が終わり、一昨日の深夜には荷物を降ろしたはずなのに、昨日はまるで8耐本番日のように多くのレース関係者が集まっていました。でも場所はサーキットではありません。モトバム池澤社長のお通夜でのことです。

約2年という短いお付き合いでしたが、いろいろなシーンが思い出されます。とくに心に残ったのは「僕はバイク屋ですから、うちの店で誰もが買えるバイクでレースがしたいんです。」という話しと、「バイク屋はメーカーからお金や部品をもらってちゃいけないと思うんです。オートバイと部品をメーカーのために売ってやるのが仕事なんですから。」という2つの話しは強く印象に残っています。

トップチームといっても「バイクメーカーと開発契約して数千万円」+「タイヤメーカーとも開発契約してさらに数千万円」+「メーカーの下請けにスポンサーとなってもらって数千万円」といった形でメーカーから物をもらっている所が大半。

さらにそれらチームの一部には、ワークスマシンという限られたトップライダーだけに与えられるスペシャルマシンが提供されています。遠くから見れば市販車と同じ形でも、近くで見ると「どこか同じ部分あります〜?」ぐらい違います。

池澤社長ぐらいになれば、メーカーと開発契約することもワークス部品を手に入れることもできると思うのですが、「それでレースするのはバイク屋としてイヤ」だというポリシーを貫いていました。

同時に池澤さんがすごかったのは、それらメーカーから機材や資金を受け取っているチームのことを悪く言わなかったことです。それどころか私には「みんなスポンサー探しで困ってるから(モトバムじゃないチーム名)で8耐やったらどうですか?あそこならスペアカーもあるし…」なんて事まで言ってくれてました。

メーカーやチームの枠を超えてレースのことを考え続けていた池澤社長。本当にありがとうございます。私達はレースを通じてオートバイを売る方法を一生懸命考えます。来月は8耐です。暖かく見守っていただきますようよろしくお願いいたします。

gq1023 at 06:48│Comments(0)TrackBack(0) バイクレース(含む8耐) 

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