日傘って新型プリウス発売に思うこと

2009年05月19日

打率より出塁率

efdc2558.jpgプロ野球の世界では打率3割を超えると一流と言われるそうです。でも全打席中7割も凡退しているわけではありません。打率3割とは、フォアボールやデッドボールを除いた打席10回に対して3回以上ヒットという意味です。

要するに、ヒット以外にも出塁はあるし、凡打の中にはタッチアップによる得点打や送りバントといった犠打が含まれます。つまり打率3割ということは、全打席の中で半分近くで打者としての積極的な働きをしていることになります。

それを計る指標として「出塁率」というものがあります。全打席中のうち出塁した率を割り出すもので、プロ野球公式記録の最多出塁率は1986年・落合博満選手(ロッテ)の4割8分7厘という記録が最高です。

ところが、これを上回る記録が日本にあるのです。それは1974年・王貞治選手(巨人)
の出した5割3分4厘です。ところが当時、セ・リーグは最多出塁数を公式記録としていたので、最多出塁率として記録されていません。

この年の記録を見ると「553打席・385打数・294出塁」とあります。そう、四死球がビックリするほど多いのです。その数「フォアボール158、敬遠45、デッドボール8」ですよ。130試合の時代に158個もフォアボールって試合平均1個以上・・・。

もっとすごいのは「49本塁打」ってこと。全打数中で1割3分近くがホームランです。「打たせてもらえる機会が少なければ、少ないチャンスに打つだけだ!」この年、王貞治選手は2年連続三冠王に輝いたのでした。

これは我々の仕事においても見習うべきですよね。チャンスが少なくても結果を残す。それでこそ一流なわけです。一発大きいのを狙うだけでなく、着実に出塁してチャンスを広げていく。だからこそ信頼が得られるのです。

ところで、この年のオフ、王貞治選手の年俸はどうなったでしょう?なんと据え置きでした。しかも一発サインですよ、カッコイイー!いよっ男前!

ちなみに、落合選手は最多出塁率を獲得した1986年オフに中日にトレードとなりました。超高額年俸が払えなくなった上での、牛島選手他とのトレードでした。

なお、メジャーリーグでは、2002年にバリー・ボンズ選手(サンフランシスコ・ジャイアンツ)が出した6割9厘という記録があります。上には上がいるもんだ。

gq1023 at 06:15
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