なんで年金合戦なのか?今度は電話が止まっている!

2009年03月19日

春闘は労働者側のボロ負けなのか?

1573a4cd.jpg春闘という習慣があります。労働者側(組合がいれば組合の代表)と経営者側が顔を合わせ、賃金や労働条件などの交渉をおこなうもので、毎年春におこなわれます。

昔は、いつも労働者側が無理難題を押し付け、経営者側は条件を突っぱね、結局は大規模ストライキになってました。ピケを張るような労働者もいました。でも最近は、労働者側も経営者側の状況を理解した上で交渉できるようになってきています。

まずは金属労協各社(鉄、電気、車等)の労使交渉がおこなわれ、それが方向性となって、航空&鉄道といったところの交渉となり、その結果を受けて中小企業の労使交渉という流れになってます。

交渉は、景気動向に左右されない定期昇給分と、景気に左右されるベースアップ(ベア)およびボーナス(一時金)に区分されて行われます。

現状ではトヨタ等の一部を除き、ボーナスが3〜4割カット&ベースアップゼロというのが大半なのですが、なんと定期昇給ナシという会社も多く出ています。つまり、1年働いて経験も積んだけど価値はゼロというわけです。

すでに残業禁止になっている会社も多く、タクシーチケット廃止・文具の新規購入禁止・カラー出力機の全面撤廃なども行われていて、労働環境は劇的に悪化しているのに、手取り給与大幅ダウン&賞与激減というわけです。

世の中の8割以上が中小零細企業なのですが、大手が賃金カットに動く中で、中小がカットナシというわけにはいかないので、この流れは日本中に広まると思われます。さあ、賃金縮小の流れはいつまで続くのでしょうか?

gq1023 at 09:37
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