パソコン&ダウがキャー消費者の見えない声に耳を傾けるって?

2009年03月03日

アメリカ・ダウ平均は6,800ドル割れ!

e8bb3f14.jpg来ましたブラックマンデー。アメリカ主要各社の決算発表が出て、それによって株式市場が悲観的に作用して、3月にドーンとダウ平均が下がって、日本の大手企業の3月決算で株の損失分を損益に計上することとなって、それで決算が大赤字になって・・・。

という噂をしている経済ジャーナリストの方がいましたが、そうなってもおかしくない水準です。なんと先週の終値より4%以上も下落しました。アメリカ・ナスダックも4%近い下落です。イギリスFTSE100は5%超、フランスCAC40も4%超の下落です。

この下落率ですが、このように長期的な下げ局面の場合は、ある程度株価が下がるリスクを織り込むため、平日が5日間ありますので5日続けて下落したと仮定して考えます。ですから、平均3%の下落なら1週間で約14.1%の下落ですみますが、平均4%となると18.5%、平均5%となると22.6%も下落することになります。

ですから株を保有している企業は、自分達の資産が1週間で20%も減少する計算をしなければいけません。ましてや上場企業なら、自社の価値が20%下がった場合のプランを作成しなければいけないのです。そりゃー無理だろ。

gq1023 at 06:36│Comments(0)

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