全日本ST600チャンピオン「小西良輝」出場レース東北道・蓮田SA(下り)で昼食

2008年10月25日

今日は「円キャリー取引解消の動き」のお話し

8c5ccfd6.jpg今日も米ダウ平均は300ドル以上下げ、いよいよUSドルは一時1ドル90円台に突入しました。完全に円キャリー取引解消の動きです。その円キャリーって何でしょう?

日本円は低金利(短期金利は限りなくゼロに近い)なので、世界中の人々が借りまくっています。なぜなら、その借りた日本円を金利の高い外貨に替えて(つまり円売りして)運用すると儲かるからです。

日本円を「借りて」「売って」「外貨を買って」「外貨で運用する」。これが「円キャリー取引」です。だから日本円は実際の価値以上に低く評価されていました。

この資金を用立てていたのが日本の金融機関なのですが、今回の株価暴落で融資先である海外ファンドの運用状況が非常に悪くなって来たので、どんどん返済を求めています。なぜなら、放っておくと、貸し倒れになる恐れがあるからです。

借りた側からすると、担保である株価が低下すれば、その分の返済を求められるわけですから、どんどん外貨を売って日本円を買って、日本の金融機関に返済しています。だからドンドン円高が進んでいるのです。

そもそも、日本のコール市場における政策金利は0.25%でしたが、それを2月21日に0.5%に上げました。どちらにしても事実上ゼロに近い金利ですが、借りている側からすれば、毎日返済する金利が倍増したわけで、その直後の2月27日に上海で株の大暴落が発生し、そのまま現在まで世界中で下落が続いています。さらにこの円高。これはファンドに与えるインパクトは大きいのです。

たとえば、金曜日にコール市場から1ドル=96円で借り入れをしたファンドが、今日1ドル=92円で返済すると、1日で4.35%の金利がかかった計算になります。つまり年利1,586%。こんな金利じゃ誰も利益が出せないわけで、さらに借りている円の返済が進み円高が進行するという流れです。

じつは10年前の1998年にも同じ事態が発生しました。この時は、8月まで1ドル=147円だったのが、9月に一気に115円となり、年末には110円になりました。

この時の進行率を考慮すると、1ドル=88円まで円高が進んでも不思議ではありませんが、そこまで進行すると海外のファンドが次々と倒産してしまいますので、さらなる金融不安を産み出すかもしれません。

でも、普通の人には関係ない!せっかくの円高だから満喫しましょう!

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gq1023 at 05:54│
全日本ST600チャンピオン「小西良輝」出場レース東北道・蓮田SA(下り)で昼食