Saturday Night Liveにペイリン出演!「趣味」という消費

2008年10月20日

「同調」による「発言の削除」と「報告の省略」問題

3d524396.bmpサラリーマン社会では上司の意見に反抗することは、非常にストレスを必要とします。だから絶対に上司の意見に対して反論しなければいけない場面で「同調」してしまう場合が多くあります。

たとえば飛行機の機長と副操縦士。明らかにおかしい事態が発生している場面でも「機長は分かっているはず」と副操縦士が報告しなかったため、墜落する場合が多く存在しています。その際に、副操縦士は「機長に発言なんてできませんでした」と言う場合が多く見受けられます。じゃあ「副操縦士いらん」やないかい!

公金横領でも企業内組織犯罪でも構造は同じです。以前から上司や先輩が行って来た行為を、部下である自分が非難することにストレスを感じ、同調するのです。

しかも、同調してしまったストレスを、同僚に「グチ」として聞いてもらい、相手のグチも聞くことで、「ストレスの同調=傷の舐めあい」をして、最終的に「うちの上司は○○だから気にするの辞めよう!」なんて「共通の傷のなめあいスローガン」を開発したりします。

でも、そんな人が大半であっても、「自分は違う」という確固たる信念がある人は、同調をやめてみればいいのです。決して現場で反論してはいけません。どうせ多数決で負けますから、多くの人が同調している意見には同意した素振りを見せておき、自分の意見だけはしっかり行動を伴う形で示せば良いのです。

はじめはこういわれます。「あいつは分かってない(変人だ)から。」
でもいずれ、こういわれます。「あいつしか出来ない(超人だ)から。」

凡人の中で大半を占める意見なんて捨ててしまおう!

gq1023 at 07:48│Comments(0)

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