夕食は亀の子食堂!予選1本目

2008年06月07日

掛川選手ドクターストップ(残念)

f8e4f60b.jpgまずは朝起きて、鈴鹿サーキットのメディカルセンター訪問です。掛川選手に対する走行許可が出るかどうかが最重要課題だからです。

そして結論、「走行は許可できません!」でした。

じつは、ドクターの方にくい下がったのですが、「確かに昔は骨折したライダーも走らせてました。でも今は違うんです。このスポーツは人を巻き込む可能性もあって、巻き込むと死ぬ可能性があるんです。それを何人も見てきたから言ってるんです。体が完全に動くわけじゃない人を私は乗せるわけにいかないんです。」

返す言葉がありません・・・。ただし、う〜ん残念すぎる・・・。でも、一番残念と思っているのは掛川選手自身ですので、ここは納得してピットに戻ることにしました。

とはいえ、さすがにサーキットのお医者様だけあって、暖かいメッセージをいただきました。

「今日まで何千万円もかかっていることでしょう。何十人ものスタッフの努力も乗せていることでしょう。8耐エントリーされるんですよね。今回転倒されてるわけですから、8耐初日の木曜日、このメディカルに呼びます。そこで元気な姿を見せてください。そこに向けてしっかり体を治してください。」

そうでした、目標はここではありませんでした。転倒させないことも耐久レースであることを、認識させてもらうための転倒と考えるべきでした。気持ちを切り替えて、掛川選手は金選手のサポートにまわります。

他のメンバーはタイヤの使用許可をもらったり、ガソリンを買いに言ったりの大忙しです。

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