2019年07月

2019年07月31日

なぜ路チュー写真が公表されるのか?

写真の著作権について疑問があるのですが、写真は撮影者が撮影した時点で自然発生的に権利が認められるとされています。それに対し、撮影される側には肖像権があるとされています。

ただ、著作権は著作権法で正式に認められてますが、肖像権は法律ではないんですね。権利としては存在してるとされるという程度のものです。

ここがおかしい。

だからタレントや政治家のプライバシーが平然と写真週刊誌に掲載されることになる。撮影者の著作権ですから法的には問題ないのでしょうが、こっそり浮気してたり、こっそり反社会勢力と交際してたり、こっそりと賄賂を受け取ったりしてる側には迷惑ですよ。

ある有名音楽プロデューサーの場合、奥さんが脳梗塞で旦那さんをしっかりと認識できない状況下、女性ヘルパーさんから癒しを受けたという話しが「同じ屋根の下で一夜を過ごす女性」なんて表現をされ、音楽業界から引退という結果を生んだりしちゃう。

女性政治家と男性弁護士の交際報道もそうでした。弁護士は離婚協議中。女性政治家は政策パートナーとして弁護士を起用し、そのまま個人的な交際へと発展。その最中に撮影された写真が「不倫」と表現されました。

撮影者に著作権があって、被写体にはプライバシーがないというか、公開されて文句があったら訴えろってのはどうなんですかねえ。結局裁判で公式に権利が認められるまでさらし者なわけですよねえ。

「事実をありのままに伝えただけ」で十分プライバシーの侵害だと感じるのですが、私がおかしいんですかねえ。なぜ国会は何度も政治家の路チュー写真が流出してるのに、肖像権に関する法的整備をしないのか不思議に思ってます。

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2019年07月30日

軽く関西お笑い近代史を振り返り

吉本の大崎会長がなぜか批判の矢面に立たされてますが、ものすごいやさしい人ですよ。父親が関西でテレビスポンサー集めをしていた関係で、いろんな時代背景を体感して来てたんですね。

大崎さんは1978年入社だそうですが、1979年に関西テレビで「誰がカバやねんロックンロールショー」が始まります。音楽とお笑いが融合した伝説の番組です。

司会はテレビ初司会となる明石家さんまさん。そこに準司会で紳助・竜介が布つなぎ姿で出演してました。半年でゴールデンから深夜帯へと移動し1年で消えたのですが、ここが大物2人が共演した原点じゃないかなーと思うのです。

当時のスターは関東の「星セント・ルイス」と関西の「やすし・きよし」。そこにニューウェーブとして「B&B」と「ツービート」が登場し、漫才ブームへの序章がありました。

81年にはフジテレビ「オレたちひょうきん族」のテスト放映が始まります。フジは「楽しくなければテレビじゃない」をスローガンに、圧倒的トップだった裏番組「8時だョ!全員集合」にぶつけたのですが、放送ごとに人気を集め毎週レギュラー化しました。

太田プロのツービートと吉本のB&Bや紳助・竜介とかさんまさんが共演するなんて考えられなかったし、関西のお笑いが関東でここまで人気を博するとは予想もつかない時代です。

82年にはNSC(吉本総合芸能学院)が誕生。同時に1期生だったダウンタウンが誕生します。86年には若手中心の劇場「心斎橋筋2丁目劇場」がオープン。87年にデッセ・ジェニー、88年に関西ローカルの帯番組で「4時ですよーだ」でダウンタウンさんの人気が急上昇。

同じ年、関西で数々の吉本スター達を生み出した毎日放送の「ヤングおー!おー!」が終わります。仁鶴・三枝・可朝・小染・きん枝・八方・文珍・明石家さんま・島田紳助・松本竜介といった人々をスターに押し上げた番組でした。(小染さんはトラックと相撲を取って亡くなられましたが・・・)

その頃の吉本では、木村さんが大阪の制作部次長になって、新喜劇の立て直しが必要ということで「新喜劇やめよっカナ!?キャンペーン」ってのを展開したんですね。89年10月から90年3月までの6ヵ月間で延べ18万人を集客しないとやめると言う展開でした。

花紀京&岡八郎という大スターが勇退させられ、いろんなことがあったんですが、結果的にはギリギリで集客目標をクリアして新喜劇は生き残ったんです。激動の時代でした。それから1年後の91年4月には林正之助会長が亡くなられたんです。

林会長が亡くなられた年の10月から日本テレビで「吉本印天然素材(略称テンソ)」がはじまります。雨上がり決死隊、バッファロー吾郎、FUJIWARA、ナインティナイン、チュパチャップス、へびいちごといった今につながる若手たちが一気に出て来ました。

ミモ・ファルスとか中田なおき・ゆうじとかオモロイやつらはいっぱいいたんですよ。そういういろんなことがあった時代に、NSCから若手中心の時代づくりや、漫才ブームの再燃といったすべての時代を気づいてきたのが大崎さんです。

私が業界入りしたのが90年ですから、いい意味で若手が調子に乗ってましたねえ。そして悪い意味でも若手芸人たちが天狗になってた。まあムカついたことも何度もありましたよ。木村次長も雑なブッキングでしたしね。

ただ大崎さんは、主流派じゃない扱いを受けてる感じでしたねえ。デッセの支配人だった水谷さんとかも大変だったと思うんですよ。それでも必死に若手を育成して、もう一度東京進出を果たして今の成功を築きあげたわけですからねえ。

当時の大崎さんはカッコよかったですねえ。スーツを着てる姿なんて全く知りません。もう10年以上も会ってませんし話してませんが、かっこいいジャンパー着て豪快で楽しい人だった姿が印象に残ってます。

まあ今は経営者ですから劇場の支配人や管理職には厳しいと思いますが、それも愛があってこそじゃないですかねえ。なんか落ち着いて欲しいなーってのが正直な気持ちです。

ちなみに天ソダンスの振り付けは、あの伝説の振付師 夏まゆみ先生です。



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2019年07月29日

釈然としない昨日の8耐結果

残り1時間を切った時点でホンダワークスのRed Bull Hondaがトップ浮上。そこにカワサキワークスのKawasaki Racing、ヤマハワークスのYAMAHA FACTORY RACING TEAMとなった。

そこからいろいろありましたが、残り5分のところでSuzuki Endurance Racing Teamがメインストレートで煙を吹いてブロー。1コーナー出口からダンロップコーナーまで何らかの液体がまかれ、トップのKawasaki Racing ジョナサン・レイがS字で転倒。赤旗終了となりました。

通常なら赤旗終了とはならなかったでしょう。8耐には魔物が住んでいるとなったでしょう。そのまま時刻までレースは継続され、何台も転倒車両が出て残り5分で予想外の結果ということになったでしょう。

でも昨日はそうならなかった。カワサキワークスは赤旗終了後5分以内にピットレーンに入れなかったのでリタイヤ扱い。ピットレーンに戻った車両の中でトップのヤマハワークスが優勝となり、各種ニュースでもその報道が流れました。

が、結果は変わりました。Kawasaki Racing Teamがレース裁定に抗議。それが受け入れられ、赤旗1周前の結果がリザルトとなり暫定優勝になっています。ただし、この結果も暫定のままです。

まあ、そんなこともあるのかなって感じですが、皆様おつかれさまでした。今年もありがとうございました。



2019年07月28日

8耐本番につきお休み

本日はブログをお休みとさせてください。

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2019年07月27日

リンガーハットのぎょうざ定食370円

chanponリンガーハットの新ランチメニューが発表になりました。新たに「ぎょうざ定食 薄皮ぎょうざ5個 370円」を導入し、ランチタイムを16時まで1時間延長します。

うちの近所の武蔵小山店だとぎょうざは5個270円。プラス100円でスープとご飯がついて来ることになります。これは驚きの価格ですねえ。「ぎょうざ定食 薄皮ぎょうざ10個 550円」「ぎょうざ定食 薄皮ぎょうざ15個 590円」なんで、ちょっと10個が損な気がしないでもない。

マクドナルドの時にも書きましたが、値引きって嫌いだなあ。ファンをバカにしてるよなあ。誰がこんなメニュー開発するのかなあ。ロカボメニュー追加しないと勝てないって。単純に冷静に思ってます。

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2019年07月26日

ヨシモトのギャラ

ヨシモトの営業ギャランティは最低でも10万円。逆の言い方すると10万円で売られてる芸人は最低ランクってことです。このレベルになると、まあ手取りは1万円もあればいいほうでしょうねえ。完全にヨシモトブランドだけでの仕事ですから。

それでも、劇場に出演させたらお客さんを呼んでくる人気者もいるわけです。要するに個人的ファンを持ってるってことですよ。親族&親戚・同級生・アパートの大家さん・いきつけの居酒屋のお客さんといった感じですね。

そうやって固定のファンを確保している子は、劇場の支配人が積極的に出演させるようになる。なんばグランド花月で定員は800名程度。チケット代は5000円ぐらいですから、満員で4百万円。1日2回公演なんで800万円。話し半分で400万円。

これはさすがに半分は劇場の取り分でしょう。200万をトップオフして、残り200万円を分けるなら、新喜劇全員で100万、漫才の大御所が50万と30万、マジシャン10万、残り10万円を前座的扱いの2組で分けると言う感じですかねえ。

ただ、やっぱりヨシモトブランドがあってこその劇場なんですよ。お客さんも名のあるタレント目指して来る。知らないタレントは1日500円とか1000円になっちゃいますよ。それは当然のような気がします。

劇団だったら下のクラスってギャラないでしょ。研究員ってお金払うんじゃないんですか?ほかの事務所のお笑いタレントってライブやるなら自腹ですよね。必死に売らないと会場費すら払えず赤字になっちゃう。

ギャラが安いとなげいているタレントは、自分を売り込むセルフプロデュースを頑張らないといけないんじゃないかと感じます。

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2019年07月25日

働き方は自分で決める

free私と一緒に仕事してくださる方なら分かると思いますし、私とペアを組んで仕事していたことのある社員も分かると思いますが、昼食を食べるのは週に1or2回程度。夕食はまず食べません。そのかわり、ずーっとグミを食べてます。

もう30年ぐらい前から一緒で、仕事のカバンにお菓子を入れておいて、それを食べながら仕事します。カナダで旅行会社に勤めていた時は、朝6時バンクーバー空港着の便を迎えてから22時に帰って来るリムジンツアーのホテル戻りまでが勤務時間でしたから、朝5時に家を出て23時戻りの毎日でした。

お休みは1か月に2日あったかなー?帰国して就職したイベントの会社は、5年間勤務しましたが、全休日を合わせても38日です。最初の年は1年で2日のみ。22時に自分の現場が終わっても、徹夜での仕事があれば、そこに自分から顔を出してました。仕事が楽しかったからですよ。

昼食なんて食べに行く人はヒマだからだと今も思ってます。だけど会社経営者なんで労働基準法で決められた休憩に文句は言いません。ただ「朝食終わって数時間で食料がいるって燃費悪すぎだろ」とは思います。社員や取引先と昼食に行くこともないですねー。

家賃収入等の不労所得がいっぱいある人は会社勤めすらしません。そんな人たちが富を牛耳ってる。働かないと食べられない私達が、働いてる中で休みが欲しいとか権利主張しても意味ないように思えるんです。労働者は黙って働けって感じですかねえ。

働き方改革ってサボり方改革ですか?働かないヤツも認めろってことですか?みんなでサボれば世の中がハッピーになって日本がウハウハって構図だとすれば、そんなビジョンを描いてる人がアホでしょ。ゆとり世代に配慮する必要なんかないと思うんですよねー。

在宅勤務は大賛成です。今ならITを活用すれば定時出社はいらない。無駄の温床ですからね。デスクもいらない。引き出しなんかあるからゴミを入れる。私のデスクの引き出しなんて耳かき・爪切り・ビタミン剤・昔の携帯といったゴミだらけです。

今は自分の座席がないフリーアドレスが多くなりました。出社して入館証をタッチすると自席が抽選で決まります。あとはそこで別部署の人達と肩を並べて仕事する。引き出しなんてないのが当たり前。だけど、それだったら在宅勤務でいいと思ってます。

同じ部署のヤツらの顔も見ないでいいなら、上司もクールに結果で評価できるし、昼食や夕食も連れて行かないで済む。働き方改革が進む先は、客観評価だけでAIに判断される平等かつ公平と言う名のさみしい労働環境だと思うんですよねー。

どこにいてもグラフで労働時間に占めるブラウザ活用状況なんてのが見える。ネットサーフィンしてる時間が多いヤツは一目でバレる。文字入力時の誤字脱字パーセンテージって今でも見れるんですが、それをAIが評価するようになる。

どうせそういう時代が来るなら、労働者である限り働き方は自分で決めるって意識を持たないと、休日が増え残業が認められなくなる未来は、今よりはるかに厳しくなると思ってます。

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2019年07月24日

引退覚悟のタレントvs引退する気のない経営者

岡本社長の記者会見ですがどうでした?なんでヨシモトがパワハラとか言われてるの?なんで岡本さんは本音をぶちまけないの?冷静に説明すればいいのに、謝罪会見みたいになってましたよね。


冒頭は簡潔に「世の中を所属タレントがお騒がせしての謝罪」と「その後の事務所の対応での騒ぎについての謝罪」ですよ。そこからは岡本さんが引退覚悟で社員とタレントに対する愛を語らなきゃいけなかったと思うんですね。例えばこんな感じ。

反社会勢力の忘年会に参加との報道を受け、我々は当該タレントの把握と事実確認に努めました。その結果、複数名が実際に参加していたとの情報を得て、対象タレントの直近の仕事を他タレントに振り替える等の対策を取りました。対応していただいたタレントならびに社員のみんなには感謝しかありません。

その上で全員にヒアリングを進めたのですが各自で違う報告が上がって来ました。そのうち第二弾記事が出るという事態になり、5年近くを経過してる話しですので全容が分かるまで、事務所としての公式な見解は出さず全員謹慎とさせていただきました。

これはタレント達の未来を確保するためであり、全容把握するよりも先に、全タレントおよび社員へコンプライアンスの尊守を訴えることとしました。

その経緯把握の過程で、出演料をもらっていないとしていた物が実際には大金を受け取っていた者がいたことが判明したり、口裏合わせをしていたような素振りが垣間見えたことで、事務所としてはより詳細なヒアリングが必要との判断に至りました。

しかも、問題を引き起こした当事者から、謝罪するんで記者会見を設定してくれとの要望が社長である私に直談判の形で入る事態へとなりました。ただし、記者会見した内容と異なる事実が出てくるとタレントの命取りになり兼ねないので、事務所としては引き続き状況把握に努めていました。

しかしながら、タレント側が代理人として弁護士を立てたことで、本件については事務所側も弁護士での対応とせざるを得ない事態となりました。その後は、代理人同士での協議ですので客観的事実の積み上げに推移しました。

反社会的勢力との交際や取引が明らかになれば、社会的常識に照らし合わせば依願退職や解雇となります。弁護士を立てての交渉ですので、情や何十年かのつきあいといった部分とは別の物差しとなるのはお分かりいただけるでしょう。

我々は、世間に訴える前に反省の姿勢を見せて欲しかった。仕事の振り替えに関わった多くのタレントや社員への感謝の気持ちを先に見せて欲しかった。それだけです。

弊社の顧問弁護士にはかねてより「会見するなら復帰時にしよう」と伝えておりました。「今やったら必ずボロが出る。出たら記者はそこを突いて来る」とも伝えていました。そういう気持ちが伝わらなかったとしたら、それは私の不徳の致す所です。

言い方が悪いかもしれませんが、正直言って「ええかげんにせい!」の一言です。我々は全所属タレントと全社員への波及効果を考える必要があります。反社会的勢力との交際や取引があれば、即座にすべての取引先を失うでしょう。そういう時代です。

そういう時代だからこそ、事実を把握した上で当該タレント達を守ろうと、所属タレントならびに社員一同が頑張っていたということをお伝えして、本日の記者会見とさせていただきます。


問題はヨシモトのパワハラじゃない!それだけは書き記しておきたいと思います。まあ、大崎さんが出て来て上記のような会見すると思いますけどね。

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2019年07月23日

日本のサブウェイ/バーガーキングはどうなっちゃうのか

banner_cp280_mアメリカのファーストフードといえば「サブウェイ」「マクドナルド」「バーガーキング」ですが、日本ではマクドナルド以外は青色吐息です。

日本の「サブウェイ」は1991年にサントリーの子会社として誕生。しかし日本では定着したとはいえない状況が続き、2016年3月末で株式の65%をサブウェイオランダ法人に売却。さらに昨年3月には全株式を売却しました。

2014年には全国に480店舗あったのですが、2018年12月現在302店舗。現在は239店舗と急速に減少しています。

対するバーガーキングは1993年に西武グループがブランド輸入。1996年にJTがバーガーキングジャパンを設立。2001年3月で一度日本から全店舗消滅してます。

2007年にロッテとリヴァンプが新バーガーキングジャパンを設立。日本再上陸を果たすも大赤字の連続で、2010年には韓国のロッテリアへ売却。フランチャイズ方式を採用するもダメで、2017年に投資ファンドに売却されてます。

店舗数は減り続けて99店舗。ところが5月中に22店舗を閉鎖したそうで、とうとう79店舗にまで減少することになりました。

東京チカラメシの100店舗超えが現在8店舗ってほど極端ではないですが、ロッテとリヴァンプが手掛けた事業で言えばクリスピー・クリーム・ドーナツも64店舗から現在38店舗と縮小してますねえ。

日本でのハンバーガー・サンドイッチ・ドーナツ事業はパイオニア以外は残れないのかもしれませんね。広告業界ではファーストエントリーの法則といって、広告を最初に大量投下した企業に全人気が取られることを意味するのですが、そんな感じがします。

ただ閉店するにしても直営ならまだしもフランチャイズで開業した方からすれば騙されたって感じでしょう。怖い話しだなあと感じている次第です。

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2019年07月22日

事務所はタレントをさらし者にしない

ヨシモトはフライデーの記事が出た時、事実の把握、対象となるタレントの把握、影響を及ぼす番組・CM・各種営業仕事の把握に動いたと思います。その上で、当事者達に経緯をヒアリングし、善後策を検討したことでしょう。

その中で、タレントを守れる要素を見つけて、そこを落としどころにして善後策を検討したでしょう。こんな直営業仕事に出演した程度でタレント達の未来を失わせるわけにはいかないと、必死に努力したことと思います。

ところが後からボロボロ違うネタが出て来た。ギャラはもらってないという話しが、ギャラを100万や50万も受け取っていたという。どうも動画もあるらしいという。話しが二転三転する。次の記事も出てくる。

そりゃあ記者会見させられませんよ。「今記者会見やって、後から違う話しが出て来たらお前ら永久追放になるぞ!」って感じでしょう。謹慎だと伝えてるのに事務所に来て「若手の謹慎は短くしろ」とか「記者会見させてくれ」とかおかしいですもん。

私がタレント事務所の社長なら、この件の全容が見えるまでは記者会見しないし、タレントも記者会見させないでしょう。記者会見させるなら復帰会見にするでしょう。

問題おこしたタレントからギャーギャー言われて堪忍袋の緒が切れたんでしょうね。「お前らまだ謝る必要ないから」と言ってるのに「早く謝罪したい」って何度も催促するのはおかしいですよ。しかも事務所と話しをするのに問題おこしたタレント側が弁護士立てるってどうですか?

岡本さんからしたら「事務所は社長で成り立ってるんじゃない。スタッフが一丸となって君たちを守ろうと全力で努力してるのに、気持ちだけで社長に直談判するのはおかしいぞ。君たちのせいで空いた穴を他のタレント達が必死に埋めてる。番組だって降板にならないようにかけあってる。なぜ分かってくれないんだ」って感じじゃないですかねえ。

大崎さんも岡本さんもタレントへの愛にあふれてると思いますよ。ここからは、この後の岡本さんの会見を待ちたいと思います。

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ヨシモトタレント2人の記者会見について

直営業はヨシモトとして目をつぶって来た歴史がある。その前提がある上で、今回の会見を冷静に分析すると、タレント側のコンプライアンス意識が低さに対する謝罪がなかった点が最大の問題だと思います。

あなた達はオレオレ詐欺集団のパーティーに出たと言うことに対する謝罪に何割を割きましたか?

それについて事務所や所属タレント全体に迷惑をかけたことに対する謝罪に何割を割きましたか?

サラリーマンなら、会社に内緒でアルバイトしたらクビですよ。反社会的集団に入ってアルバイトしてたら確実にクビです。弁明とか謝罪の機会なんて与えられません。

お笑いタレントですから世の中が忘れるまで放置しようと言う事務所の考え方に疑問はありません。ほとぼりが冷めたら復帰させるというのが正しかったと思います。今回の記者会見については大半の時間が事務所批判になってました。おかしいと感じます。

事務所批判をしなければメディアは謝罪部分だけを流したはずです。ところが事務所批判をしたから、そこだけ切り出されて繰り返し流されてる。謝ってないじゃんって感じ。自分はちゃんとしてるって言ってるだけな感じ。

勝手に問題おこしといて事務所に責任なすりつけてんじゃねーよってのが記者会見全体を見ての正直な感想です。会社批判を口にする事自体がコンプライアンス違反ですよ。意識を高めないとダメだな。

これまで彼ら2人に事務所は毎年いくら支払ったかも開示したほうがいいですよ。十分な暮らし出来るだけのギャラを支払ってるでしょ。客観的事実に基づいて冷静に視聴者の判断を仰いだ方がいいと思います。

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闇営業問題をヨシモト側視点で考える

今回の件をヨシモト側視点で物を考えると、そもそもタレントの直営業については寛大な姿勢で応じて来ている会社でした。理由は単純で、タレントに契約書がないことから明らかなように、所属タレントは従業員ではなく個人事業主という取引先の関係だからです。

ヨシモトに、所属タレントという名の個人事業主が自分で仕事を取って自分で仕事をやるのを妨げる権利はありません。ただし、今の時代ですから反社会的勢力との取引があった取引先を排除するというのは企業として当たり前のことです。

今回の問題は、個人事業主のタレントが勝手に引き起こした問題であり、ヨシモトの姿勢を問われる事態になること自体がもらい事故みたいなもんです。勝手に問題をおこしておいて、なんで記者会見をやれ等と言われるのかって感じでしょう。

しかも「パーティー参加者が犯罪者集団だと知らなかった」と「ギャラはもらってない」のうち、両方がウソの可能性があるわけです。ギャラはきっちりもらっていて、パーティー参加者は「俺らモシモシだから」と言ってたそうですからね。

これ、ネタを売った側に映像や音声データあるでしょ。そんなの出たら出演者全員クビですよと岡本社長は言ってるわけでしょ。事務所は完全なもらい事故なのに、メディアや情報リーク元と接触して口止めに奔走してたと思うんですよ。

「直営業で高額なギャラもらったら事務所に報告しろ」「直営業で反社会的組織と関わったら事務所に報告しろ」「雑誌社から突撃取材受けたら事務所に報告しろ」「問題があったら事務所に真実をありのままに打ち明けろ」ってことじゃないですか?

記者会見で「事務所はファミリー」との発言がありましたが、勝手に引き起こした問題のケツを拭くのは事務所の仕事じゃないでしょ。私だって大手企業と取引してますが、私が個人的におこした問題で大手取引先が責任を取ってくれる可能性なんて微塵もないですよ。

今回、話題となっているのは1件の雑誌記事ですが、同様のパーティー等への参加事例って他にもあるわけでしょ。雑誌社がネタとして持ってる案件は複数あるから、今回記事になってるわけですよねえ。ぜんぜんゲロってない。

別に彼らがいなくても、バッファロー吾郎やへびいちごや元チュパチャップスの宮川大輔&ほっしゃんだっているわけですよ。そういう中で売り出してもらってた事務所にドロかけたのはおかしい

「お前ら全員クビにできるんやぞ」発言の前段階で失礼の連続だったわけでしょ。今だに今回の件で相手が犯罪者集団だと知っていたかはウヤムヤだし、他にもこの種の直営業に出ていたかがウヤムヤでしよ。そんな話しって通ります?

ヨシモトが契約解除と言ってるわけですから、本件以外にも関与が認められるということですよ。この1件だけでクビはおかしいって世間の態度には疑問があります。

直営業はどのタレントもやってることなんで問題ないと思うんですね。だけど今回の宮迫と亮はギャラが高額すぎます。そのギャラの根拠はヨシモトが売り出してくれたからですよね。なのにその人気を利用して自分だけで着服したわけでしょ。良くないなあ。

この件で事務所がやることは、まず謹慎処分を下して休ませることです。その上でメディアの出方をうかがう。雑誌記事が出るってことは、二の矢・三の矢が必ずありますからね。

その上で事務所同席で記者会見をやるなら引退記者会見ということになるでしょう。直営業がばれた程度で社長同席記者会見なんてやってたら、毎日何回もやらなきゃいけなくなりますから。

事務所は問題おこした売れてるタレントより、問題おこしてない売れてないタレントのほうが価値あると考えるのは正直な所だと思いますよ。ジャニーズなんて未成年の喫煙や飲酒だけで永久追放になってますからね。

間違っちゃいけないのは、反社会的勢力と勝手に付き合ったのはタレント側であり、事務所は文句言われる筋合いないということです。ケツを拭くのは事務所側じゃなく本人でしょ。謝罪だけならまだいも、事務所批判をタラタラ並べるのはどうなんですかねえ。

記者会見を問題発覚時に即座にやってたら、そこからウソが次々と出て来ることになったでしょう。そうなったら確実にクビですよ。なんとか生き残らせるために静かにしてたわけでしょ。事務所側は不信感の連続だったと思いますよ。おかしいなあ。

事務所側の視点だと、そういうことだという話しでした。

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2019年07月21日

闇営業問題その後

昨日、ひどい会見があったようですが、今一度自分の意見を整理します。タレントがクライアントと直接仕事するのは「直(チョク)」と呼ばれる行為で、何の問題もないし誰かから文句言われる筋合いもない話しです。

ただし、その出演については全リスクを個人で負うことになります。支払いがもらえないとか、行ってみたら怖い人だったとか、普通に考えられる限りのリスクは全部背負うことになります。

前にも書きましたが、闇営業と言う言葉すら私は知りませんでした。おそらくタレントさんもそうでしょう。「直(チョク)」という言葉しか知らなかったと思います。直仕事にはヤバイのもあるっては業界の常識です。

ただ、今回のような状況はどうなんですかねえ。事務所に迷惑かけるほどの行為があったとは思えません。タレントとして直営業を受けたというだけの話しに見えます。直営業やったら即クビってのは、あまりにも厳しすぎますよ。

正直、半グレみたいなのが雑誌社に情報を売ったんでしょ。そんなの記事にする雑誌社も問題じゃないっすか?芸能界も興行界も今の世界で言う反社会的組織関係者だらけじゃないですか。ヨシモトだけは綺麗だと言うつもりですかねえ。

タレントにギャラを払った側が犯罪者だとしても、その当時は逮捕されてないわけでしょ。警察ですら逮捕に至ってない人々を、ただのタレントが「こいつはやばいかも」って認識できるわけがない。だから1日も早い復帰を祈ると書いて来ました。

所属タレントの大半が直仕事やってると思いますよ。これがバレたら事務所からクビにされるって話しなら、みんなヨシモト辞めるでしょうね。今いろんな事務所にいるお笑いタレントも元ヨシモトだらけですからね。

岡本社長や大崎会長だってタレントが直営業やってるのなんて知ってますよ。シンスケさんの引退記者会見で横に座ってた当時のよしもとクリエイティブ・エージェンシー社長だった水谷さんもそうですが、みんなタレントに寄り添って活動して来てるから知ってますよ。

22歳から27歳まで協愛という会社で吉本興業さんにはお世話になりました。週に2回は行ってましたねえ。デスクのマルちゃんとスケジュール帳を勝手に書き換えたりしてましたねえ。天ソ・二丁目劇場の時代ね。

当時はデッセジェニーの支配人が水谷さん。大崎さんにはこずえみどり師匠との合コンをセットしてもらったこともありました。当時は「新喜劇やめよッカナ キャンペーン」ってのがあって、神戸・京都・梅田の各劇場が廃止され、必死で未来像をみんなで探ってたんですけどねえ。

ヨシモトって会社は、元社長の中邨さんが良く言ってましたが「場を作ることでタレントを育てるのがうちの会社や」というのが深く記憶に残ってます。どんなに金がなくても劇場を用意するのが事務所の仕事。そこに出るタレントは広告・宣伝・集客を全力で頑張る。それが両輪だと言ってました。

確かに今のヨシモトの現場にいるスタッフはクソみたいなのが多いと思いますし、若いタレントもダメですよ。だって劇場に出てるのにお客さん集めてないもん。ガラガラの劇場に行くと「こんな所に出てるタレント全員クビにすればいい」と思っちゃいます。

今、ヨシモトの経営者になってる皆さんは痛みの分かるマネージメントスタッフだと思いますけどねえ。タレントに寄り添う事務所であるという姿勢を見せて欲しいと思ってます。

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2019年07月20日

スマホの値段高すぎない!?

正直に書きます。スマホの値段おかしいですよ。お話しにならない感じ。ノートパソコンと比べたら利便性もひどいもんだし、CPUの速度は遅いし、標準メモリも小さすぎるし、バッテリーの持ちも短い。

HP EliteBook Folio G1/CTって256GBのSSDにCPUはCoreM3の第6世代ですよ。それで10万円以下なのに、なんでiPhone XSが112,800円なの?Galaxy S10の89,424円って高すぎでしょ。

クソみたいなゲームやってるだけであっという間に電池がなくなるスマホっておかしいですよ。すぐ発熱して誤作動おこすし、普通に動作している時でもパソコンと比べたら冗談みたいなCPUだからチンタラした動きしかしない。お話しにならない。

よく「なんでガラケー使ってるんですか?」と聞かれますが、「ガラケーの方が使いやすいんで」と言ってますけど、本当は「まともなスマホがないからですよ」ってのが正直な気持ちです。まあ私からしたらゴミみたいなもんですね。

ドコモ・au・ソフトバンクのメガ通信キャリアって何を考えてるんですかねえ。1時間のゲームで2割も電池を食っちゃうスマホを高額で売っていいと思ってるんですかねえ。必要とされる要件が全く分かってない。太陽光の下で画面が見えるモードを選択してると、本当にあっという間に電池切れです。

ユーザーは、これをふざけてると思わないんでしょうか?1日に何度も充電が必要な携帯端末なんてあり得ます?絶対におかしい。偉そうにメディアで通信コンサルとか言ってる人にも言いたいのですが、今のスマホは生活者の利用環境に適合してませんよ。

正直言って、ヘビーな使用しても48時間は持つバッテリーと、256GBの保存領域、16GBのメモリが必須ですね。その程度の要件も満たさない端末を何万円もする値段で売るのはおかしいと思ってます。

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2019年07月19日

京王線・井の頭線 ・小田急多摩線ストップ

いやー朝からバタバタでした。イベント現場3カ所のスタッフが現場入りできず、車で輸送する事態に陥ってました。京王線と井の頭線全線が朝からストップ。変電所火災だそうです。小田急多摩線も、新百合ヶ丘駅から唐木田駅が運転ストップでした。

やっと井の頭線が動き始めました。ちょっと今日はしばらく影響が続きそうです。

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2019年07月18日

ブラスバンドの楽器は誰が運ぶの?

先日、地域イベントのボランティアで小中学校生の参加するステージ進行のお手伝いさせていただいたのですが、そのステージに参加する地域の公立小中学校のブラスバンドの機材を我々が運ぶという状況がありました。これ多いに疑問です。

私は長らくミュージシャンとしての仕事もやってますが、旅客機に手荷物を預けるだけで同意書を取られます。簡単に書けば「傷ついても責任負えない」って同意書へのサインです。他にもいろいろな制限があります。

楽器を運ぶのはボランティアの仕事ですかねえ。同じボランティアでも保護者なら分かりますが、ステージの進行スタッフやイベントの副実行委員長が運ぶってのは違和感あるんですよ。傷ついたり壊したりするリスクは保護者や運搬業者じゃないと負えないでしょ。

それもドラムセットやティンパニーや木琴&鉄筋なら分かりますよ。ところがトランペットまで運ばせる。そんなもん手持ち楽器しょ。とある学校はマウスピースが抜けず、ケースの蓋が閉まらないトランペットまで預けて来ました。絶対におかしい。

音楽を楽しむなら、まず楽器を愛することからはじめないと・・・。学校の楽器だろうが親が買った楽器だろうが関係ない。各学校から徒歩15分圏内の場所なのに、手で運べる楽器を我々地域ボランティアに運ばせるのは絶対におかしいんですよ。

若い時は徹底的にしごかれましたけどねえ。手持ち楽器は自分で運べと。トランポやスタッフに運ばせるのは10年早いと。地域団体でレンタカー借りて、地域ボランティアが楽器を運ぶっては絶対におかしい。

ステージに参加する音楽団体に、ステージを用意する側が楽器輸送を手配するって、もうプロのレベルですよ。ライブハウスに出てるプロの有名バンドでも大半は自分で運んでるでしょ。そういう基本を学校が教えないといけない。

昨年までは地域ボランティアの大御所が善意でトラックを出してくれてたんですよ。それは善意の提供だから分かるけど、レンタカーを借りてまでやるのはイキスギだと感じてます。

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2019年07月17日

赤見電機自己破産!?の衝撃

yunika世の中の人の大半は知らないと思いますが、大型LEDビジョンでは圧倒的な地位を有していた「赤見電機株式会社が自己破産申請か!?」との報道から一週間。どうも事実らしいことが分かって来ました。

兵庫県尼崎市に本社があり、都市開発やビル建設に携わったことのある方は、一度は本社に足を運んだことがあるのではないでしょうか?ヤマダ電機新宿のユニカビル壁面に設置された3面マルチビジョンをはじめ、渋谷109-2等各所に設置されています。

負債総額は11億円と発表されてますが、そんなに大きな負債を抱える事態だったんですねえ。全く知らなかったので、直近で相談を受けた都心の大型ビジョン設置提案の中にも赤見電機を入れていました。下手に発注が決まってなくて良かった・・・。

新橋駅前のラピスタ新橋壁面にあるFARO CITY VISIONも有名ですね。六本木交差点の誠志堂ビジョンもそうですよね。日本の名だたる大型ビジョンを設置して来ていた会社だったのですが・・・。信頼のAKAMIマークでしたけどねえ。

もう今後の大型LEDビジョンは中国以外の選択肢はなさそうですねえ。ただメンテナンスできるのかなあ?継続的に事業やってもらえるのかなあ?今後の都市開発へ向け、新しいLEDビジョン会社に対する勉強が必要なようです。

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2019年07月16日

国vs国のケンカは売った方が負ける

売られたケンカは買うも逃げるも売られた側の判断ってのが当たり前なんで、結果的に売った側が負けるってのは常識です。アメリカって国はケンカを売る側なんで、第二次世界大戦後は負け続けてます。ベトナム戦争や過去2回の湾岸戦争もひどい結果でした。

今回のファーウェイも同じですね。アメリカがケンカを売りましたが、中国はアメリカの意向に従わず、ファーウェイはアメリカ撤退を決めるでしょう。500人以上のアメリカ人が職を失い、米中双方に2兆円のマイナス効果がありました。貿易総額が少ないアメリカの被害が大きいのは明らかです。

韓国政府は日本を敵対視する政策を取って来ました。それについて日本政府は戦っていません。従軍慰安婦問題についても、そもそも事実はないけれどもお金で解決しましょうと資金提供しました。それでも納得しなかったのは韓国側です。

今回、日本から韓国への輸出管理の見直しが決まりましたが、これは今まで日本が特別に配慮してホワイト国という名の輸出入制限無視国の中に韓国を入れていましたが、そこから除外する前に、一部の規制を通常運用にしただけです。世界の国々と同じ状況になるってことですよ。

これは、韓国側が安全保障上問題のある取引を続けて来たからであって、日本の規制は他国が設置してる一般的な輸出入の基準に基づいたものです。日本は韓国と同じなんで輸出入を自由とするって判断自体がおかしいですからね。

今回、7月1日に日本側が方針を発表したのに、韓国のムン大統領は1週間後の7月8日に「日本は措置を撤回しろ。韓国に被害が及べば対抗措置をとる」と言いました。その間に日本政府に謝罪はなく、対抗措置を勝手に宣言したのです。

以前から韓国には北朝鮮への迂回輸出の疑惑がありました。韓国産あさりは北朝鮮船と沖で取引してる物ってのは常識で、東京や千葉で潮干狩りしてるあさりは北朝鮮の物だってのが常態化してます。そんなのおかしいですからね。

まあ、徴用工問題があるんで日本の老舗企業は韓国には二度と投資しませんよ。どうせ没収されますから。新興企業だって進出するならASEANの親日国と思うでしょうから韓国なんて興味なし。輸出入の規制が他国と同じになるなら、日本企業は韓国に見向きもしないでしょう。

韓国は、カン外相がアメリカのポンペオ国務長官と電話会談をし、ポンペオ長官が韓国側に理解を示したと発表しました。アメリカ側は「電話があったんで、ふーんと言っただけ」的な発表で終わっています。

正直、日本を敵視する政策を取っている国が輸出入でホワイト国に認定されてる時点でおかしいんですよ。今もホワイト国のままですからね。これは即座に除外するべきだし、ビザなし渡航だって終了にしなきゃいけない。普通の外交ですよ。

当たり前ですが、日本はアメリカの事実上占領下にあるわけで、日本が独自に韓国の輸出入規制を強化したりしません。アメリカの同意を取り付けた上での判断なわけで、韓国がアメリカに泣きついても何の対応もないのは明らかです。

ケンカは売っちゃいけないですよ。売られた側はいくらでも準備できますから。反撃は相手の一番痛い所を突いて来る。疲れた側は先に出を出してるから言い訳できない。そういうことですよ。

そんなわけで、国ではないですが、個人や会社レベルであっても、誰にもケンカ売るのはやめようと思った次第です。

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2019年07月15日

日韓貿易問題

korea日本が韓国への輸出規制を発動させたことによって韓国政府は大慌てです。まあケンカを売ってきたのは韓国側ですから、日本だって売られたケンカを買うことがあるってことです。

今回は、韓国向けの半導体など材料3品目の輸出規制を厳格化する措置を発動しただけであって、別に特別な話しじゃないのですが、韓国では製造できない原材料だけに、半導体産業が重要な韓国において深刻な事態です。

そもそも韓国が福島など8県産の水産物輸入禁止を続け、そこについてWTO(世界貿易機関)が韓国側の正当性を認めて日本敗訴となったことに端を発します。WTOは客観性があれば輸入禁止を認めるわけだから、日本は客観的事実に基づいて現制度を厳格化したという立場です。

この後は選挙後の8月に輸出先として信頼できる「ホワイト国」から韓国を外すとされています。要するに韓国に輸出する物で軍事転用の可能性があるものは実質的に輸出できなくなるわけで、いくらでも規制対象物を広げることが可能です。

「元徴用工問題」「従軍慰安婦問題」「海産物輸入規制」は全て韓国側が日本にぶつけて来た物で会って、日本政府は受け入れてません。ただ、日本国民は「まあ韓国はそういう感情が先行する国だから」程度で受け流してます。

先日、韓国で日本製品不買デモが発生したとの報道を見て笑いました。集まってるデモ隊の人数は20人もいない。そして取材してる報道カメラマンは全員日本製カメラでの取材です。写真はニコン・キャノン、動画はソニー・池上といった感じですからねえ。

ヒュンダイ自動車って三菱自動車のおかげで自動車開発に着手できたんですよねえ。韓国自動車業界って三菱自動車に感謝してもしきれないでしょ。他の産業も似たようなもんですが、なんで敵対的報道や政府行動に至るんでしょうねえ。

日本では韓流ブームはブームではなくなり常識になってます。今や日本で一番人気の芸能人はBTS(防弾少年団)ですよ。チーズタッカルビやサンギョプサルも普通に食べられるようになりました。韓国でも若者の中に日本文化人気が浸透してる。

正直「ケンカふっかけるのやめてくんねーかな?」って感じです。自衛隊だって「仲良くやってるのに後ろから銃で撃とうとするのおかしーだろ!」って感じでしょ。今さら「戦後処理に不備があるって何年前の話ししてんだ!」って事ですよ。

北朝鮮もそうですが、個人的にはこういうケンカ売って興味を引こうって態度は気に入らないなあ。大統領が変わったら過去の政府見解まで変えるって言うなら、国と国の交渉は意味をなさないってことですよ。それじゃあ政府交渉なんてできない。

少なくとも日本はケンカを売ってない。日本のメディアは少数派による嫌韓デモ等を主流派のように報道したりしませんよ。韓国メディアにとって嫌日をあおる意味ってどこにあるんですか?良く分からないんですよねー。

2013年に南スーダンに展開中の陸上自衛隊が、韓国軍からの弾丸不足による緊急の弾丸提供の依頼を受け、1万発を無償提供したという事態がありました。日本政府では正式な依頼に基づいて友軍に無償提供したんですよ。

でもね、韓国政府は「国連に依頼したのであって日本に頼んでない」「予備量を確保するため臨時で借りた。不足していない!」と公式に発表。いやいや完全なるウソですよ。日本政府は徹夜で法的課題をクリアするために努力したのに、あの政府は感謝の気持ちすら表現できない。

個人的には韓国好きだし、韓国人も好きなんですが、韓国政府と韓国メディアの姿勢だけは分かんないなあ。なんで日本を嫌ってるのかなー?不思議でしかありません。

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2019年07月14日

東京都受動喫煙防止条例

今どき公共の場所でたばこが吸えないなんて当たり前ですが、昨日は地域イベントのボランティアに参加して、その打上げで平然とたばこを吸う人に出くわしてビックリしました。「吸っていいですか?」って聞いてから吸えよって思うんですけどねえ。言われれば席を変わりますから。

東京都受動喫煙防止条例が施行され、うちの会社は4月から全面禁煙になりました。今後は喫煙者を採用しません。喫煙スペースを作るコストが高すぎるし、職場を離れて屋外の喫煙スペースに行ってる時間は働いてないとしか思えませんから。

全面的に喫煙不可
・バス、タクシー、航空機内(喫煙室の設置は不可)
・幼稚園、保育所、小中高などの教育施設:敷地内禁煙(屋外喫煙所の設置は基本的に不可)
・喫煙不可となっている屋外

喫煙所以外不可
・医療機関や児童福祉施設、大学、行政機関:敷地内禁煙(屋外喫煙所の設置は可)
・老人福祉施設、運動施設、ホテルなど多くの人が利用する施設(喫煙室の設置は可)
・従業員のいる飲食店:店内の禁煙(喫煙室の設置は可)
・従業員のいない飲食店(禁煙か喫煙を選択可。喫煙とする場合、店内全体や一部を喫煙スペースと定めることができる)
・事業所内(喫煙室の設置は可)

全面喫煙可
・シガーバーやたばこ販売店など主に喫煙を目的にするお店
・従業員のいない飲食店で喫煙可能としている場合

うちの事務所については、現状バルコニーを喫煙所にしていますが、バルコニー喫煙で隣人から訴訟をおこされる例が相次いでますので、来年の東京都受動喫煙防止条例全面施行に伴い禁止とせざるを得ません。近所で吸えるのは芝4丁目のセブンイレブンと田町駅前喫煙所のみです。

喫煙者は大変ですねえ。禁煙して良かったと心から思います。

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2019年07月13日

かんぽ生命の不正について

保険会社の切り替え問題ってのはバブル崩壊後に発生しました。バブル期に6%以上の金利だった保険を解約させ、金利の低い商品に切り替えさせると言うもので、これを防止するため様々な改善が行われました。

そんな中、かんぽ生命の今回の不正が出て来たわけです。あまりにも仕組みが古すぎてビックリとしか言いようがありません。営業ノルマのポイント制度自体が超古い。顧客の保険を別の保険に切り替えてもノルマクリアと認めない仕組みなんて昨今聞いたことありません。

かんぽ生命が高齢者に強引な勧誘をしているという噂は一昨年の暮れから流れていました。訳の分からない高齢者に無駄な保険へ加入させているという話しは、保険ノルマ達成のために様々な不正が横行しているという話しへと深化しました。

その一つが、保険加入者が新規契約締結しても、旧保険契約が6カ月以内に解約すると新規と認めない仕組み。切り替えは評価に値しないというもので、そんな制度を今どきやってる保険会社なんてかんぽ生命ぐらいですよ。

何よりひどいのは、新規契約のために旧保険契約を解約させ、新保険への加入まで6カ月間を無保険状態にする手法。リスクを全て加入者に押し付け、成果は郵便局員が独り占めするという最低の仕組みです。

ちょっと日本郵便の仕組みって古いんですよねえ。年賀状の販売ノルマも古すぎる。なんで郵便物の配達員が年賀状販売ノルマ背負ってるの?それ典型的なパワハラでしょ。かんぽだってノルマのカウント方式が古すぎですよ。

そして昨日発覚したのが日本郵便による「SNSへの書き込み禁止を文書で通達」問題です。11日に文書を出し、その夜にはSNSに記事が多発。昨日12日には各社が報道する事態に陥りました。経営陣が自己反省することなく現場の情報公開に責任をなすりつけてしまいました。

この件は今まで書いて来ませんでした。ただ、SNSでの情報発信禁止という内部告発を事実上させないという暴挙に出た以上、これは書かざるを得ないとの判断に至りました。

私はかんぽ生命が悪いとは全く思いません。悪いのは経営者です。こんな不正を横行させる仕組みをつくった人が悪いのです。事実をSNSに配信することすら人事権や懲罰をちらつかせて止めようとする行為は断じて許すわけにはいきません。

私はかんぽ生命に悪いイメージは持ってません。先日も社員全員に死亡時100万円のかんぽ生命に加入してもらいました。掛け金は全額会社負担。死亡保険金は全額ご遺族に支払われます。営業の方も親切で、コンプライアンス上の問題は全くありませんでした。

かんぽ生命の職員はルールを守ってると思いますよ。問題は日本郵便にあって、普通の郵便局員にかんぽを売らせてるのが問題。管理職はただの郵便屋さんだから保険商品の売り方なんて分かんない。目の前に提示されたノルマ算定方程式に則って現場に営業強化を命令するだけ。

郵政民営化によって昔の金融業界しか知らない経営者が郵便の世界に多数やってきました。古い仕組みと古いノルマ方式しか知らないアホ経営者達。問題があれば責任は下部になすりつけ、自分は責任を取らない人々です。こういうのって良くないなあ。

不正が判明したら経営者は潔く身を引く。新旧経営者は、不正が発生する仕組みを作った経営者が悪いわけで現場に悪意がないことを継続的に表明する。それが当たり前のことじゃないかと感じてます。

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2019年07月12日

仰木彬(おおぎあきら)の凄さに学ぶ

nomoその昔、仰木彬(おおぎあきら)という名将がいました。ここから巣立ったメジャーリーガーは山ほどいます。

私は現役時代を知りません。知った時には近鉄のコーチでした。当時の近鉄には西本幸雄という名将がいて、そこで長年コーチを務め、後任の岡本監督を経て仰木さんが監督に就任しました。ただ、私がカナダに住んでいた時期と重なるため詳細は知りません。

知っているのはオリックスの監督に就任してから。「背の低い監督だなあ」というのが最初の感想でした。私より低くて170cm少し切る感じでしたねえ。ただ、新日鉄の方から「野茂の投げ方を肯定したのがあの人だ」と聞きビックリしたんです。

結局、野茂は仰木さんが辞めた後の鈴木啓示監督にフォーム改造や生活態度指導に激怒し、すったもんだのあげく近鉄を飛び出してメジャー挑戦。監督の人望って重要ですねえ。

オリックスでは鈴木をイチローに、佐藤をパンチにするという登録名変更で話題に。田口を外野転向させて大成功させたり、イチロー・長谷川・田口と次々メジャーリーガーを誕生させたりしました。

会社でも管理職って重要ですよね。やる気が出るかどうかって管理職次第って部分が大きいですからね。そういう意味では、仰木さんのような管理職を目指したいなあと思ってます。

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2019年07月11日

盛り上がらない参院選

選挙戦がはじまって数日が経過しましたが、ぜんぜん盛り上がってません。任期満了に伴う選挙なのに野党の準備不足は明らかです。与党も盛り上がらない。結局は自民圧勝になりそうな情勢です。

こうなって来ると投票率が上がらないので、公明党も安泰となり、都市部では共産党躍進となりそうです。投票率が上がれば、若者の自民党支持率が高いので、自民党に追い風になりそうですね。若者から支持を集める自民党なんて初めて見ます。

東京選挙区は1人枠が増え6人に。だけど自民党は候補者を増やさず前回同様の丸川先生と武見先生の2名で選挙戦を争ってます。ここは当選確実でしょう。前回人気だった山本太郎先生は比例区に転出。共産・公明で1名づつ確実ですから、あとの枠を誰が取りますかねえ。維新のおときたさんかな?

いろいろありますが、14日中に不在者投票しちゃいます。

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2019年07月10日

ジャニーさんが言っていたこと

たった数回だけご一緒させていただいた時に言ってた言葉を並べてみました。

もちろんタレントなんだけど、普通のお子さんとしてちゃんと育てるという約束を親御さんとしてるんだから、そこはチヤホヤするだけじゃなく常識を身に付けさせないといけないと思ってます。

稽古場や事務所を掃除するとか当たり前。泊まった部屋を綺麗にしてチェックアウトするのも当然。私も稽古場とか掃除しますから。

他の事務所のタレントさんはどうか知らないけど、うちでは自分の荷物は自分で持つ。私のカバンは私が持ってるから、うちの子供たちはみんな自分のカバンを自分で持ってる。

子供達の誰が来ても大丈夫なように、家では常に何か食べ物が用意されてます。スパゲティ、たこ焼き、ハンバーグ、カレー、シュークリーム。みんなが好きな食べ物です。(実際にずーっとお手伝いの方が作ってました)

私が一緒の時はメンバーの食事場所は個室じゃなくて大丈夫です。この年代の子供達ならホテルのカフェでご飯を食べられるだけで幸せなことですから。(普通にホテルロビーのカフェやファミレス・サービスエリアでタレント達に食事させちゃう方でした)

ファンの子供達の負担が大きくなり過ぎないようコンサートの料金はイベンターの方々に気を付けてもらってます。

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ジャニーさんとの思い出

smapジャニーさんがお亡くなりになったとの報道に接しました。お持ちのビルで所属タレントや近しい人々だけでのご葬儀と聞きました。追ってお別れの会があるそうです。謹んでお悔やみ申し上げます。

私にとっては90年から95年の5年間だけのおつきあいでしたが、事務所が一番厳しい状況の中だったと思うので、記憶に鮮明に残ってます。歌番組がなくなり、光GENJIや忍者のメディア出演が激減。売り出し中のSMAPに至っては告知すら厳しい中で組んだのがローソンでした。

その奇策はというと、ローソン限定で発売される「ジャニーズワールド」というセルビデオを売り出したのです。10,000円以上も普通だった時代に格安の2千円程度で売り出されたそれは、ジャニーズ事務所復活への大きな一歩になりました。

その中でもローソンのキャンペーンで開催された「COOL COOL SMAP '95」は思い出に残るコンサートツアー。ローソンで指定商品を買って応募するとコンサートチケットが当たると言うもので、94年に空前の成果を上げたキャンペーンでした。

年が明けた95年は何事もなくはじまりました。私はコンサートツアーを仕切ると同時に当選チケットの発送も受け持っていましたので、その作業を進めつつ日常のイベント作業も行っていました。

その普通の日々を変えたのが1月17日の阪神淡路大震災でした。私は神戸の六甲アイランドに住んでいましたので激震に襲われ、当日から3日間神戸国際会館で開催予定だった神戸市教育委員会の坂本冬美ショーは中止。突然の避難所生活となりました。

コンサートツアー自体は地震から11日後の1月28日からでしたので中止も検討しましたが、ジャニーさんは「元気を届けるために出来ることは出来るだけやる」と強く言い、クライアントのローソン様も同意見でしたので、初日の北九州厚生年金会館での開催へ全力シフトすることとなりました。

とはいえ、新幹線も在来線も走ってませんので飛行機だけが命綱。その飛行機に全移動客が集中した結果、SMAPを移動させるための空席を確保できるまでには至りませんでした。

ここに「JALとANAがジャンボジェットを羽田ー岡山間に飛ばすらしい」という話しが飛んできたので、これでメンバー&スタッフ一行の移動を確保。そこから新幹線で小倉に移動するという形での初日が決定しました。

そして迎えた2月25日は愛知厚生年金会館。翌日の大阪城ホールを残すのみとなったその日は、終演後の21時から大阪へバス移動となりました。そのバスに、なんとSMAPとJr.だけでなくジャニーさんも乗り込んだのです。

何よりすごいのは、そのバスの中でジャニーさんは一睡もせず、途中の天理サービスエリアでは率先して「みんなアイスクリーム食べよう」と引率をされてました。その姿は本当に子供たちの父のようであり校長先生のようでした。

0時前に今はなくなってしまったホテルプラザに到着。ちゃんと全員が部屋のカギを受け取ってエレベーターに乗るのを見届けてからフロントに荷物を預け、同じ日に大阪滞在中であった少年隊がホテルに尋ねて来るのを待ち、夜中の2時頃まで一生懸命にお話しされてました。

所属タレントのことが本当に好きだったと思いますよ。そして当時はファンの事も大切にしていて「ファンは子供達だから入場料は5000円以下じゃなきゃいけない」と言ってました。確か3500円とかだったんじゃなかったかなー。グッズの数も少なかったですしね。

いろんなことを思い出しました。今はなき近鉄あやめ池遊園の野外ステージでの無料コンサートイベントとか懐かしいですねえ。加古川のダイエーでは光GENJIの握手会をやって、店内と駐車場がファンで埋め尽くされて売上激減なんてこともありました。

90年から95年は本気で関西シフトしてましたからねえ。あんなのジャニーさんしかできません。朝日放送のラジオ「忍者なんじゃもんじゃ」のメインパーソナリティを突然「KinKi Kids」に変更したり、SMAPに「Hey Hey おおきに毎度あり」歌わせたりね。

関西ジャニーズを作るってのも当時言ってたことです。朝日放送の深夜番組「キスした?SMAP」で中居君を司会にしたのもジャニーさんですよ。ジャニーズタレントがバラエティー番組に出るさきがけでした。

本当にいい思い出をありがとうございました。SMAPの30周年できなかったの残念だったかな―。2016年の紅白で森君が参加して久々に6人のSMAP復活って企画もボツになっちゃいましたね。でもそんな事をいつも考えてたジャニーさんはすごいと思います。安らかにお眠りください。

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2019年07月09日

古い香港・新しい深セン

honkon7月1日に香港でデモ隊の一部が暴徒化し、数百人の若者らが立法会建物を占拠したと報じられました。あまりにも古い手法に唖然とするばかりです。

香港が中国に返還されて22年が経過しました。私がカナダにいた25年前は中国返還を前に、香港からの移民が大挙してカナダに来ていました。彼らは「中国に返還されたら何がおきるか分からない」と口々に言ってましたが、何もおきませんでした。

それどころか、その後の中国の発展によって、香港に残った人々は富を享受することができています。ただ、そのスピードは遅く、隣接する中国の田舎町だった深センは、世界最高スピードでの成長を今も続けています。

香港の人口は約740万人。30年前の580万人からの伸びはすごいですが、深センは30万人から1400万人へと成長しました。580万人vs30万人から740万人vs1400万人へと変化しているのです。香港の没落度合というよりは深センの進化がすごい!

深センって香港中心部からMTRで1時間半で行けちゃう場所ですよ。そこが大発展してるのに香港が現状維持にとどまってるのは、中国と一線を画している現状が邪魔をしていると言う考え方もあります。

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2019年07月08日

減り続ける農家と減らない補助金

nouti農業領域における課題は小規模農家の存在であるのは明らかです。これを推進したのがGHQ。大地主と小作人の構造を変革させるため、国が激安価格で大地主の土地を搾取し、格安で小作人に分け与えたのです。

農業生産性を上げるには、他人の土地を耕すより自分の土地を耕すほうがやる気が出るはずという意味で、なぞの法律「自作農創設特別措置法」が制定され、先祖代々の大地主は土地を奪われました。

多くの農家が「先祖代々の土地」と言っている場所は、ぶっちゃけ大地主からもらった土地であって、ぜんぜん先祖代々の土地ではなかったりします。土地ですらタダ同然で手に入れてますから経営観念は弱く、実質破綻に陥る農家が多発しました。

そこで国は農家に金をジャブジャブ注ぎ込んだのです。戸別保障などといって現金を渡し、米を一括買い上げし、たばこ葉を専売公社(今のJT)で全量買い上げし、減反政策といって田んぼを他の作物に転換すると現金を渡したりしました。

その結果は農業国だった日本の没落です。1960年の農家は1175万人。現在は145万人です。どれだけ減ってるんだって感じですよねえ。1億2千万人のうち145万人ですからね。国民の1.2%のためにいくら使ってると思います?2兆3千億円ですよ。

日本の税収は40兆円。国家予算は100兆円。毎年60兆円を国債という名の借金で子供達へ付け回してます。税収が40兆円なら国民の1%である農林水産予算は4千億円じゃなきゃいけないはずなんですけどねえ。

現金を農家にバラマク理由はただ一つ。選挙に勝つためです。農村部の票はやはり農家が持っている。自民党だけでなく民主党政権下でも農家へのバラマキが行われました。だけど、何も変わってないし何も成長してません。

今こそ大規模農業を目指して参入する企業や若者がいてもおかしくないんですけどねえ。耕作放棄地どんどん増え、農村部の過疎化は激化の一途です。なんかさみしいなあと思っている次第です。

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2019年07月07日

決済系のシステムについて

7えらくお粗末な「7pay」はアホすぎて言葉になりませんが、どこの会社に発注してこんなシステムを導入するに至ったのかをはっきりさせて欲しい所です。「オムニ7」と同じならNTTデータ、NEC、NRI、OracleのITベンダー4社チームですねえ。

正直、聞いたことある有名開発ベンダーの決済システムなんてあてになりません。大した実績ないし、登録時に山ほど情報入れなきゃいけない割に、セキュリティが劇ユルだったりするんで、なんでこんな会社がやっていけるんだろうって感じです。

決済システムで優秀な所はエロサイトやってますね。これは今まさに見たいと思う映像を、決済と同時に見せなきゃ大クレームになるんで、登録が簡単でクレジット決済後はスピーディーに処理される必要があります。

昔は株式会社ゼロと言ってた「株式会社AXES Payment(アクシズ ペイメント)」が有名ですが、ここはSBIグループ入りしてセキュリティとかも相当レベルアップしてるようです。

メガバンクのネットバンキングシステムも変ですよねえ。住信SBIネット銀行の使いやすさに比べると話しにならん感じがします。なんで有名ベンダーがやるとヘンテコシステムになるのか、さっぱり分からないというのが正直な所です。

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2019年07月06日

飲食店の食券自販機が分からん

matsuya_02ファーストフード店の自販機なんですが使い方分かります?居酒屋の電子端末もそうですが、私はぜんぜん使い方が分からないんです。

食券を買う仕組みは分かりますよ。だけどメニューの全容が分からないのに、液晶画面でカテゴリーを選んで買えってのは乱暴じゃないですか?元々、食券の自販機って全メニューがボタンだったじゃないですか。タッチパネルってのは難しすぎる。

いきなり最初から「定食、丼、今月のおすすめ、セット、ランチ」なんて振り分けですよ。牛丼の味噌汁とサラダのセットを買うのに、丼を選んで牛丼とみそ汁とサラダを選んだら、ランチの中に50円安いセットがあったりする。分かんないっす。

しかも後ろに人が並んでたりすると超プレッシャーですよ。結局、希望してるメニューじゃないのを選んじゃったりするんですよねー。

しかも決済システムのクーポン利用とかも難しい。QRコードを読ませてるヤツが目の前にいると腹立つんだよなー。

そんなわけで、食券の自販機がある店に行かなくなってしまいました。私だけ?意外とそういう人って多いんじゃないかと思ってます。

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2019年07月05日

ペイ乱立の行方

最初はペイペイを入れたのですが、なぜか使えなくなり退会。そうすると同じ電話番号からは再インストールできないとなってペイペイから永久追放みたいになってます。

そのうちメルペイでID連携すると良いとなり、先月末まではセブンとファミマで使用すると70%ポイント還元があったのでメルペイを使ってました。ただ、同時期にLINEペイに登録で1000ポイントもらえるというのでLINEペイも登録。

さらに今月はセブンとファミマのアプリが出たので登録しましたが、ファミマアプリはまともにつながらず、セブンアプリは不正アクセスが相次いでるそうです。

今はあまり積極的に展開してない楽天ペイですが、最終的にはこれが日本の本命でしょうねえ。楽天カードwith楽天ペイが圧勝するんだと見てます。あとはアリババのアリペイとの連携でしょうねえ。ペイペイがアリペイと連携してますが、私はペイペイ使えないのでアウト・・・。

ただ、スマホにアプリって入れたくないんですよ。もうビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ユニクロ、ジーユー、ロンドンスポーツ、セブンイレブン、ローソン、ファミマとクソみたいなアプリが大量に入ってます。

アプリじゃなく、ウェブのお気に入りからアクセスできるようにして欲しいなーってのが正直な気持ちです。頭のいい方よろしくお願いいたします。

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2019年07月04日

「ですが」「なるほど」ビジネス上の言葉

最近感じるのですが、「ですが」的なトークをする人々が多いように思います。私が知識の中で説明したことに対し「でもネットには違うことが書いてあります」的なトーク。これビジネス上では厳禁とされてます。

理由は単純でして、逆説で直前の会話を否定するのは失礼だからです。発言してる側にはそんな気持ちはないのでしょうが、受け取る側は自分を否定されたと取るでしょう。もしかするとケンカを売られたと感じるかもしれません。

その逆説トークに反論しても、その返事が「なるほど」「了解」なんて場合も多く見られます。「なるほど」は上から目線なんでアウト。「了解」は本来上位権限者が許可を与える言葉なので危険。「了解しました」を普通に上司や取引先に対して使ってる人はダメですねえ。

私が電通の研修で学んだのは「OKトーキング」というものでした。とにかく相手の発言を肯定というか尊重する。その上で自分の意見も述べる。そうしないと会議なら意見が出て来ないし、ビジネストークだと対立の形になると習いました。

ビジネストークは学んだ方がいいですよねえ。別に研修なんて受けるまでもなく安いマナー本で大丈夫ですよ。逆説トークはチャンスを失うことを学ぶべきだと思ってます。



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2019年07月03日

感情論と客観論

1200px-Flag_of_Hong_Kong_(1959–1997).svg最近、感情論と客観論がぶつかり合う場面をよく目にします。韓国の徴用工判決は国民感情に配慮する韓国ならではの判決と言われますが、ようするに「国民感情=感情論」なわけですよ。全く持って客観性も歴史的見地も無視してます。

日本政府は、1965年に「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」という形で、日本から韓国に5億ドルの経済支援を行うことで、両国及び国民の間での請求権を完全かつ最終的に解決しました。

このことを韓国政府が公式に公表したのは2009年。この協定の中で「徴用工の未払い賃金等もこれに含まれていた」と公式に弁明したのです。ただ、それによって「被害者が受け取るべき補償を政府が取った」との批判が上がりました。それが現在に至ってます。

香港の「逃亡犯条例改正案」の撤回を求めたデモも感情論になってます。元々は香港で身柄を拘束した容疑者の中国本土への移送を可能にする逃亡犯条例改正は、香港の存在を無にするとして改正案の「完全撤回」を訴えるデモでした。

ところが今は林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の退任や、立法会(議会)の解散などを求める事態となり、とうとう一部は過激化して立法会議場を占拠、破壊、スプレーで落書きする等に至りました。

何よりもメンツを重んじる中国政府を怒らせたのが、議長席に掲げた英国統治時代の香港旗。中国の統治体制に対する挑戦であり侮辱でもありますので、中国政府も感情的になれば人民解放軍が投入されてもおかしくない状況です。

客観的に言えば解決済みの話しを蒸し返してる韓国政府はおかしいし、冒頭化してる香港のデモ隊はおかしい。でも感情で動くタイプの人々は自分が正しいと思ってる。あおり運転してるドライバーと一緒ですね。

朝まで生テレビでも感情で話してる人いますよね。あっ司会者がそうだ。でも感情論で話してる司会者に対し、国際政治学者の三浦瑠麗先生が「話しを元に戻していいですか」なんて言ってるの見ると、「感情で話してる人カッチョわりー」って思うんですよねー。

何事も説得力って大切ですよね。感情というか気持ちも大切ですが、その気持ちを実際に着地させるには、作戦とか戦略とか客観的な行動が必要だと思うんです。

中国とアメリカの関税の応酬も落としどころが必要ですよね。韓国の徴用工問題や香港のデモ隊って落としどころあるのかなあ?落としどころがないまま自由に行動させてたら混乱が続くだけだと思うのですが、各国政府の対応に注目してます。

gq1023 at 04:59|PermalinkComments(0)

2019年07月02日

直営業はタレントだけの話しじゃない

お笑いタレントが「友人の結婚式で余興やってくれと言ってるんですが出ていいですか?」とか「友人のパーティーがあるんですが司会やっていいですか?」なんて言って来たら、大抵のマネージャーは「いいですよ」と言うでしょう。

これがダメなんですよ。マネージャー公認だけど事務所公認じゃない。

事務所も同じで「まあその程度やったらええやろ」と言ってOK出しちゃったりする。

そこから直営業がどんどん増えちゃうわけですよ。事務所の給料で食えないタレントならその頻度が高くなっていく。事務所を通したギャラが30万でも本人の身入りが9万だったら、直で10万や15万のほうがいい仕事ってことになっちゃう。

しかも直仕事だと別にご祝儀がもらえる可能性もある。身内のお誕生日会等なら「よろしければお願いします」と書いた投げ銭箱を持って回れば、結構なお金になるんじゃないですかねえ。だから、どうしてもそういう仕事を受けちゃう。

ものまねパブやショーパブでの飛び入り出演とかも本当は危ない。マネージャーがいるのにやっちゃったりしてる例も見受けられます。だけど、その店の経営者が反社会組織の可能性もあるわけですよねえ。

歴史的には反社会的組織が興行や芸能の世界を仕切って来たわけで、もともと近しい存在だから、より一層難しい問題を含んでいるとも言えます。

かくいう私も友人の結婚式等でタレントさんに直営業を頼んだことが多数あります。正しくは本人に出演依頼をしたら「直でお願いします」と言われたのがほとんどですほとんどがね。これからは事務所を通すんでしょうねえ。使う側はどちらでもいいですけどね。

今も背筋が凍る思いのタレントやマネージャーが山ほどいることでしょう。こういう経験を持つ人々が全員白状せず、トカゲのしっぽ切りでお茶を濁そうとしている限り、この慣例はなくならないような気がしてます。

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2019年07月01日

闇営業が発生する流れ

この温床は、えてして生活費に困窮した芸人が安易な方法でお金を借りることにはじまります。借りてなくても、近所の飲食店でなぜかご馳走してくれる人に安易にお世話になったり、「今日もおごってくださいよ」なんて頼んだりする。

その方から「ちょっと相談があるんだけど友人のパーティーで司会やってくれない?」なんて話しが来るのが初動です。タレントが「出演は事務所通さないといけないんですが」と言っても、「クローズド(外部には秘密)のパーティーだから大丈夫」なんて言われる。

クローズドって言ってる時点でプロなんですけどね。そんな話しに乗せられて出演したら、もう次回からは「前もやってくれたじゃん、よろしく!」ってなことになる。

そこに「今度100万あるんだけど飲食店のパーティーに出て欲しいんだよなー」なんて話しが来るわけです。それまでは10万以内だったのに急に大きくなる。「テレビに出てる人とか呼びたいんだよなー」って言われると、タレントも「まあ先輩に聞いてみます」って感じでしょう。

あとは「兄さん世話になってる方がいてパーティーやるんで出てもらえないですか?」って声をかけるんでしょうねえ。声をかけられた側は断るでしょうが、やさしい後輩思いの人ならば「まあ、そこまで言われたらエエデ」って事になる。

正直、私からしたら普通のパーティーで100万円以上ギャラが出るわけないやんって感じなんですよ。300万円とかになったら事務所通さない方がおかしいもん。通さないでやるしかない時点で裏がある。

でもねえ、お金借りてたら必死ですよ。それが闇金融とかだったら断ったら殺されるとか思うでしょうねえ。簡単にきれいごとでは済まないと思うのですが、どうやって闇社会とのつながりを吉本が断つのかに注目したいと思います。

gq1023 at 05:14|PermalinkComments(0)