2012年12月

2012年12月03日

トンネル崩落事故

899dbb59.jpg日本の道路や橋脚の維持管理体制は非常にずさんです。道路の中で唯一の例外といえるのが旧日本道路公団が管理している道路。ここだけは、確実に何年かに1回の点検と修理が施されます。それどころか、最新のガードレールや舗装も実施されたりします。

トンネルや橋脚も細かく点検され、小さなヒビですら丸をつけてチェックされ、問題箇所は徹底的に補修されます。目視点検だけだったものも、非破壊検査技術の進歩により、さらに的確な検査が行えるようになってます。

とはいえ、そんなメンテを施してる場所はほとんどありません。日本中にある橋・トンネル・歩道橋のうち、建設後に何もしていない箇所は50%以上に上ります。実際にはもっと多いのですが「20年前にペンキ塗った」ぐらいでもメンテに入るのですよ。

2009年3月8日のブログ「インフラ投資が追いつかない」で、「完成後何もしていない橋は過半数にのぼる」と書いてます。1964年が東京オリンピック、1970年が大阪万博ですから、その頃に建設された物が50年を迎えようとしています。そう、崩れるのは時間の問題なのです。

その昔、トンネルや橋脚の寿命は50年と言われてました。ところが、技術の進歩と大人の都合で「80年いや100年持つ」と言い換えられました。日本中に大正時代に建設されたトンネルがいまだに使われてます。大阪の本町通にある本町橋なんて大正2年完成。大規模改修工事からも30年が経過してます。大丈夫なわけないでしょ。

今回の笹子トンネルの事故は、非常に痛ましい状況となっています。この天井横流換気方式のトンネルは最近は見かけません。新しくできた首都高山手トンネルが珍しく横流換気方式ですが、空気が流れるのは道路の下です。

天井にコンクリートの壁を造って、その中を吸気と排気が流れるのは危険ですよねえ。だから今は、天井に扇風機がついてるジェットファン付縦流換気方式が一般的です。今回の犠牲者の死を無駄にしないためにも、このタイプのトンネルに関しては、根本的な対策が講じられることを願います。

今回は、厳しくメンテナンスが行われている中央道で発生しました。でも日本中には完成後何もされていない橋やトンネルが山ほどあります。ところが残念ながら、それに対する解決方法はありません。

なぜか?道路の維持管理費用として国からもらった金を、地方自治体が他の用途に流用してしまっているからです。そして公共投資が減ったため、業者数も減っています。今から一斉点検といっても、それを実施できる会社も作業員も足りません。

なんでこんな国になっちゃったんでしょうねえ?ボロボロの道路を見て見ぬフリして通る政府・国会議員・地方議員・自治体・国民。まことに情けない限りです。

gq1023 at 07:32|Permalink

2012年12月02日

夜行バスに乗ってみました

655f7b12.jpg昨日は大阪出張だったのですが、帰りは夜行バスに乗ってみました。JRバスのプレミアムドリーム号です。なんか名前がカッコ良かったのですが、何の変哲もない夜行バスでした。

調べてみると、このバスにはプレミアムシートってのがあって、毎日完売の人気だそうです。自分が乗った席は8800円ですが、プレミアムシートはテレビまで見られて9800円とのこと。うーん、乗ってみたいような、みたくないような…。

それにしても、全席コンセント付き横3列シートのプレミアムドリーム号でも、涙チョチョ切れるほどしんどいのに、トイレなし4列シートに乗ってる方は、我慢大会ですね。就職活動の方とかが乗るんでしょうか?

とはいえ、出張ついでに昔の仲間たちと夜11時まで飲んで、朝7時に東京に戻れるのは、高速バスのおかげです。夜中に一生懸命安全運転してくれたドライバーさんとJRバスさんに感謝です。ありがとうございました。


gq1023 at 07:11|Permalink

2012年12月01日

さあJリーグ最終戦

今日は大阪出張なのですが、じつは関西のJ1にいる3チームが、J1残留を賭けて争います。しかも、その枠は2チーム。厳しい争いになることは確実です。

ガンバがいちばんヤバいのですが、どんな結果になりますかねえ。


gq1023 at 11:20|Permalink

尖閣諸島がアメリカ軍の訓練施設!?

ecfa916b.jpgアメリカの上院が、尖閣諸島は日本施政下にあり、日米安保の適用対象であると明記したニュースが流れてますが、当たり前です。なぜなら尖閣諸島は、そもそもアメリカ軍に提供されているからです。海軍の軍事演習場なんです。

またこんな事書くと「なんでテレビでは言わないんですか?」なんて周囲から聞かれそうですが、私はテレビ局が何を取材するかも、インターネットに何が出るかも興味を持っていません。これは単なる客観的事実です。

まあ「黄尾嶼射爆撃場」または「赤尾嶼射爆撃場」って検索すると出てきます。伊江島と同じように、アメリカ軍の施設となっていますが、使ってない時は自由に出入りできるという場所になってます。そして何十年も使われていません。

当たり前でしょ。ここでアメリカ軍が大規模軍事訓練おこなったら、ものすごい反対運動おきますよ。周辺は美しいサンゴ礁ですから、日本国内でも反対運動がおきるでしょう。

サイパン島を中心とした北マリワナ諸島というアメリカが実質的に統治してる地域があるのですが、そこにメディニヤ島というのがありました。アメリカ海軍が爆撃訓練の目標として使ってきたのですが、10年ほど前に環境団体の反対にあって、使わなくなりました。だから、沖縄の小さな島々の訓練エリアも、しばらくは使われることはないでしょう。

アメリカが尖閣諸島の領有権について詳しいわけが分かったでしょ。沖縄とはとても難しく、興味深い地域なのです。

第十一管区海上保安本部内・在日アメリカ軍海上訓練区域

gq1023 at 06:56|Permalink